令和2年10月1日、それは突然でした。朝いつものように目が覚め起きようとした時、何だかフラッとしました。めまいかな?疲れているのかな?ちょっと横になって様子をみました。数分後もう一度起きようとした時、グラッとするひどいめまいがして、そのまま布団に倒れてしまい天井を見るとグニャッとゆがんで見えました。何だろう、どうしたのだろう、こんなの初めてでした。
とりあえず何とか職場に電話をしてお休みさせてもらいました。とにかく頭を1㎝動かしただけで、ひどいめまいがしました。その日はあまりにもめまいがひどく、病院にも行く事が出来ませんでした。眠っていても、めまいがしていました。
翌日病院に行く事にしました。息子はおぶってでも連れて行ってくれると言ってくれましたが、めまいがひどかったのですが、身体を支える筋力があったので、息子に支えてもらいながら病院に行きました。診断の結果「良性発作頭位めまい」でした。疲れからくる三半規管の異常でした。この病気は安静にして薬を飲んで症状が治るのを待つしかありませんでした。
それから1ヶ月寝たきりの生活が続きました。少し落ちついた頃、まず3分座る事から始めましたが、身体を触ると、あきらかに筋力が落ちているのに気付きました。ある程度めまいが落ちついてきた頃、外を5分歩いてみましたが、その日一日疲れきって起き上がれませんでした。体力、筋力共に落ちた身体を回復するのはとても大変でした。
仕事に復帰したと同時にカーブスも復帰しました。どちらも最初はゆっくり、ゆっくりでした。とにかく筋力を戻さないと何をするのもしんどかったです。少しずつ筋力が戻るにつれて体調も良くなり、今では、ほぼ元通り動けるようになりました。
今回この病気になって本当に筋力の大事さを痛感しました。今、病気と付き合いながら筋力運動に励んでいます。カーブスに通っていて良かったと本当に思いました。
入賞
「病気をして思った事」
カーブスって
どんな運動?
2021年の他の作品を読む