平成7年10月。私にとって人生で一番つらい日でした。19歳のひとり息子がバイクの事故で旅立ってしまった事でした。
娘が二人いましたが、やっと生まれて来た男の子。みんなで喜び楽しい毎日でしたが、主人とつらいつらい生活でした。でも娘の為にもといっしょうけんめいにがんばって生きて来ました。
そして平成20年その大切な主人も病気であっと言う間に一言の言葉も残さずに旅立ってしまいました。
私は何をする気もおきず抜け殻のような生活を送っていました。娘達にはしっかりとしてねと言われても、元気も力も出ませんでした。
そんな時、子供の国のカーブスに通っている友達に鶴川駅前にカーブスが出来るから行ってみないと誘われてコーチを紹介されました。
明るくカーブスの説明をして下さるコーチの話を聞いているうちに、このままではだめだ少し動いてみようかなと思い入会しました。
はじめはただ行って言われた事をして帰ってくるだけでした。そのうちに一日おきに行く事が私の生活の一部になり元気になってきました。
朝は4時半に起きて家の事をして、カーブスに行く生活になりました。一日おきが毎日になり、友達も出来て楽しく通いました。あっと言う間に一年、二年と過ぎて500回通っていました。嬉しかったです。続けていてよかったです。結果としては長く歩ける、夜中に足がつらない、正座が出来る、娘達にはお母さんが元気で嬉しいと言われ、これからもがんばって通いたいと思います。
私も30年前にクモ膜下出血で倒れ頭の手術をしているので、いつどうなるかわからないけれどがんばれるだけがんばろうと思っています。
佳作
「カーブスを通して変った私の毎日」
カーブスって
どんな運動?
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