私は超未熟児で生まれ、幼少時には週末になるとしばしば発熱して枕元にラジオと絵本「えっちゃん」を置いて過ごす虚弱児でした。書道、絵画、ピアノなどの室内趣味が中心でしたが、高校生になるとテニス三昧で徐々に根性と体力がつき心身ともに健康体になりました。
現在は書道界に入り、国内外に出品して友を得、大好きな破体書の普及にも努め、地元では書道教室を開設し、小学生にも正しい姿勢と筆やペンの持ち方、運筆の指導をし、直線と自由自在な曲線からなる書の楽しさを教えています。また地域コーラスにも参加し、良い師と良い仲間に出会い、心を表現する面白さと発声を学び楽しんできました。
7年前のある日「お腹ぽっこりが気になるあなたに」というカーブスの新聞の折り込みに目がとまり、1週間お試しレッスンで体が軽くなる快感を経験し、以来自宅近隣の桜新町店に通うようになりました。次第に体の持続力がつき、中国、韓国、ヨーロッパ諸国、北米など海外でも意欲的に活動していた矢先の令和元年8月、玄関を出た途端に一歩も歩けないほど右足首の骨がゴリゴリと擦れる痛さに"ただ事ではない!"と整形外科を翌日受診したところ足変形性関節症と診断され、令和元年9月に全身麻酔で足関節固定術と外反母趾形成術を受けることになりました。そこで術前にカーブスで筋肉をつけるワークアウトに徹し,術後は3か月間足装具と松葉杖で拘束歩行となりましたが、カーブスは4か月後の翌年1月中旬に再開しました。手術後半年の整形外科検診で医師は、「骨もしっかりついているし順調ですね、マッサージもゴシゴシ擦って下さい。カーブス?いいですね。どんどんやって下さい。その調子!」とニコニコ顔で喜んでくださいました。これもカーブスのワークアウトとプロテインのお陰で、目標と成果が楽しみになり、ニコニコと褒めながら励ますスタッフの下ではげむ毎日は私の書の指導の姿勢にも生かせて、生徒にも喜ばれています。
カーブスに入会してからの約8年間で、歩行困難という辛いエピソードがありましたが、スタッフの皆さんに助けられ、より若々しい体をつくり維持するのが楽しみで仕方がありません。トレーニング中、プロテインと水分摂取の必要性を軸とした筋トレの意味、生理学、疾病論など理論に基づいて納得の指導がうけられます。またトレーニングの成果は他人と比べず、各人が頑張った分の達成感が得られ、マイペースで自己ベストを目指せます。ワークアウト後のストレッチメニューも体がほぐれ絶妙なプログラムです。夜7時まで好きな時間帯に行けるのも多忙な私にピッタリで魅力です。
団塊の世代が70歳代に突入し、心身の衰えを感じる今日この頃、カーブスの指導がとても良い刺激になり、若返りを実感しています。
佳作
「古希を迎えて」
カーブスって
どんな運動?
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