私がカーブスに入会して約11年半。途中手術や検査、リハビリなどで休会しながら続けています。53才で甲状腺癌の手術をした後、普段の生活をしてても、当時やっていたバドミントンをしても、なかなか体力がつきませんでした。55才の時、体力をつけようとなわとびをしました。なんと!!歩けなくなったのです。緊急入院してブロック注射などしましたが、歩けるようにはなりませんでした。腰椎椎間板ヘルニアの手術をしました。リハビリは歩く練習です。強烈な痛みで神経もだめになりました。なんとか歩けるようになったものの階段は足をそろえての登り降りです。手すりがないとつらいです。普段足の筋力がなくて車の運転ができないと想像できますか?足をブレーキに乗せられないのです。腰痛、正座ができない、足を広げられない、ジャンプできない、走れない。できない事だらけです。散歩と言うと脳が腰痛いと思うらしく、腰が痛くなって歩けません。腰を伸ばすのがつらい日々です。
車の運転がやっとできるようになった頃、カーブスに通っていた友人に「筋力つくから行ってみたら」とさそわれて行ってみました。やれるかもと思って入会しました。はじめは、レッグプレスに足が上げられず手を使って上げました。体を動かし始めたら筋肉がついたのか足がつるようになりました。足がつりながらもずっとバドミントンをしていたのですが、61才の時右肩腱板断裂の手術をしてバドミントンをやめました。12年もつっています。つった時の痛さつらさは半端ではありませんでした。足のつりも徐々に少なくなり朝起きて夕べつっていないと思うとホッとします。
私にとって30分のカーブスのみが体を動かす唯一の場所になりました。60才で仕事はやめましたが、その前後は、私このまま歳をとってうまく生活していけるだろうかと心配でした。自分の体、そして夕方から孫の世話をしているので続けられるだろうか?不安でいっぱいでした。
前はカーブスで「今日の体調は?」と聞かれると「大丈夫です」とはほとんど言えませんでした。今は「大丈夫です」と言えるようになりました。「足もあまりつらなくなったよ」と言うと「筋力がついたからだね」と言われます。まあその通りかもしれませんが、週1回のリハビリで体を整えてもらって、週1回の健康体操であまり動かさない所を動かしています。
カーブスを中心に、リハビリと健康体操で私の体にすごくプラスになっている気がします。「継続は力なり」をすごく感じています。正直、体重、体脂肪など成果は思うように出ていませんが自分の体にプラスになっているのは確かです。これからも自分で車が運転できるかぎりカーブスを続けようと思っています。
入賞
「継続は力なり」
カーブスって
どんな運動?
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