私がカーブスに入会したのは2018年10月のことです。この時私は36年勤めていた会社を辞め、孫守りをし始めて半年を過ぎた頃でした。
勤めていた頃、会社の先輩が脳出血の後遺症で落ち込んでいる私に自分のペースに合わせて運動できるからカーブスへ行ってみたら?とすすめてくれていたことを思い出し、あっそうだ、ちょっと時間ができたからカーブスへ行って話を聞いてみようと思い、そう思い立ったらじっとしていられない私は、ある土曜日カーブスの玄関前で10時の開始を待つ人たちの中に混じっていました。予約もせずいきなり行った私に、Mコーチは大変親切に話を聞いて下さり気持ちもほぐれ、久々の運動は大変心地良く、私は即入会を決意しました。
2014年11月に脳出血を発症し、その後のリハビリで日常生活は送れるようにはなったものの後遺症による中枢神経性疼痛が辛くて、何とか仕事はこなしてはいましたが、休みの日は泣きながら過ごしていることが多く、外出もほとんどせず、何を見ても笑うことができませんでした。今から思えば相当うつ状態だったなと思います。
その状態から私を救ってくれたのは孫の誕生ですが、同時にカーブスの存在が大きいです。カーブスのコーチたちの素敵な笑顔、メンバーさんたちの元気な姿にこちらも元気をもらえます。他愛もない会話をしながら今日もカーブスに来れた喜びをかみしめる毎日です。
私が入会して4カ月ほどした頃、大変うれしいことに近くに住む姉も入会し、今は二人でカーブスまで歩いて通うことが日課となっています。家族に支えられながらカーブスで運動を続けることで気持ちが大変前向きになり、この痛い身体も私の身体なんだからと受け止め、自分でいとおしく思えるようにまでなりました。
運動を続けてきたおかげで筋肉もついてきて、15㎏ほどに成長した孫の抱っこもこなしています。ウオーキングもだいぶ速く歩けるようになり自信もついてきました。カーブスを通して運動の大切さを知ることができ本当に充実した毎日を送れるようになり、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも心も身体も元気でいたいからカーブスへ通い続けます。これからもよろしくお願いします。
入賞
「私がカーブスに通い続ける理由」
カーブスって
どんな運動?
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