私はカーブスをはじめて4年8か月になります。最初は、ご近所のTさんに勧められての体験からでした。Tさんは、持病があるのですがカーブスに行くようになって、すごく改善されてお医者様からも驚かれたということを熱心に力説されたので体験をしてみることにしたのです。
そもそも私はカーブスに過度の期待はしていませんでした。というものもTさんは大げさに言う方だったからです。私は週1回ですが、スイミングスクールに10年以上通っていますし、週2回は自宅から職場までの3.2kmを徒歩通勤しています。ですからカーブスをはじめても体重や体脂肪が劇的に落ちることはなかったのでTさんの言うような劇的効果は得られなかったのです。そんな中で昨年からのコロナ禍で、3月から5月上旬まですべてのスポーツクラブが休業になったのです。プールもカーブスも、もちろん休業です。さらに密を避けるため電車やバスでの通勤もやめ、ほとんど毎日、車通勤をしていました。たったの2か月半だと思ったのですが、体重は3kg増、血液検査は悲惨な結果、今までにないほど悪くなって、びっくりです。運動をしないということは、こんなになるのかとショックでした。元に戻すのになんと倍の4か月もかかってしまいました。
今度のことで、運動を続けることの大切さを身に染みてわかりました。施設に入所していた義母は、全然歩けなくなっていました。施設では、今まで実施していた花見のような外出する行事はすべて無くなり歩くことをしなくなったのでした。認知症の義母を見て増々運動をしないといけないと強く感じました。10年後も20年後もさっそうと自分の足で歩きたい、更に認知症の予防が少しでもできるのならと今日も明日も明後日も私はカーブスで頑張るのです。
佳作
「10年後も20年後も自分の足で歩く」
カーブスって
どんな運動?
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