「新しいカード届いてますよ。10年ってスゴイですね」とスタッフに言われ、えっ?10年?私10年通ったんだ。本当に驚きでした。「よく通ったな。」と自分を誉めちゃいました。
カーブスに行くきっかけは、下肢のだるさから歩いて通う職場の階段の上がり下がりがとてもつらく、このままでは歩けなくなるんだろうか?どうしてなんだろう?よくつまずいて転ぶことも多々ありました。座りっぱなしはないですが、立って作業することが多かったです。夕方にはさらにひどくなり、むくみも出現して下肢を上げて横にならないと、とても立っていられない状態でした。朝には調子がもどっても夕方にはまた同じような症状がでて、そのくり返しでした。その時カーブスの折り込み広告を見て行ってみることにしました。話を聞いてもらうと、筋肉が少ないことが原因ですね、特に下半身、それが原因でしょう、とのことでした。話を聞き、筋トレの効果の話があり、即入会を決めました。ジムは初めてで新鮮で見たことのない、使ったことのないマシンばかりでした。このマシンを使って筋肉がつく?少々不安でした。いざ始めて力の入れる所、体の動かし方などその都度スタッフに声をかけてもらい、はげみになりました。ステップでもがんばってしまい「あんまりがんばりすぎないで。」との声かけもあり、ステップではのんびりのメリハリも教えてもらいました。
10年前の私は今よりも年老いていたかもしれません。何ひとつデータがないのが残念です。平熱は35℃台と低く、冷え症で手足が常に冷たく、冬はこたつで丸くなっている状態で何もできません。夏場は私にとって家庭菜園に打ち込める時期で、汗もかき元気でいられましたが、夕方にはヘトヘトになっていました。風邪もひきやすく悪化して蓄膿症をよくおこしていました。今思えば免疫力がないということですね。
カーブスに通って半年~1年位経過したころ、そういえば下肢のだるさがなくなり、横になることが少なくなったな。階段の上がり下がりがつらくないのです。こんなに早く効果がでるとは思いませんでした。
2~3年目位は小康状態を保っている感じでしたが、夏場の暑い時期はジムでもジワッと汗がでるようになりました。冷え症の改善はまだ見られず、冬場寒さでこたつに丸くなっているなら「ジムに行こっと!!」少しでも体を動かそうとジムに行くようにしました。終わったあと少しの間だけポカポカしていました。
5~6年目位は夏場の畑仕事がんばれます。いくら外作業しても疲れません。下肢に筋肉がついたということでしょうか?そういえば転ぶことも少なくなりました。その分夜は爆睡です。
7~8年目位ではたんぱく質が必要なことを勉強し、意識して取るように心がけました。肉類が苦手、その代わりになる豆腐たまご類でカバーし、プロテインも飲み始めました。そのせいか風邪を引く回数が減り、平熱も少し上がったようです。冬場電気毛布がかかせなかったのに使用する回数が減りました。あれほど下肢がだるく歩くのがつらかったのに、今では犬の散歩も含め毎日6千歩、歩いてます。自分の足で歩いて、筋トレして美味しく食べて好きなことができて、こんな幸せなことはないです。
カーブスは一人で気軽に行けること、予約は必要なく都合のつく時間に行けること、月に何回も行けるところが気に入ってます。同じ時間帯に行くと会う人も同じで自然と挨拶をかわすようになったりして、みんなもがんばっているんだな、とはげみになります。
いつの間にかカーブスに行くことが日課になっていて、行かないと気持ちが悪いというか落ちつきません。時間の空いた日は行くことにしてます。カーブスの終わった後の爽快感というか達成感というか、これが気持ちよくてやめられません。私が「カーブスを続ける理由」です。
そしてこれから10年...残念ながら完璧な冷え症の改善には至っていませんが、カーブスを続けることでこれからどんな発見がみられるか楽しみです。
入賞
「この10年 これからの10年」
カーブスって
どんな運動?
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