【腰痛~手術後にカーブスに出会う】
カーブスに通い始めて、間もなく3年になります。入会のきっかけは「腰痛」。
私は、52歳の時に腰椎滑り症の手術をしました。この先孫が出来ても「腰が痛くて抱っこ出来無いなんて情けない。」今から6年前、まだ、カーブスに出会えていなかった頃の決断です。手術さえすれば、きっとこのつらい腰痛ともおさらばできると信じていました。
手術して2年半が過ぎた頃、朝起き上がる時に「ビビッ」と、電流が走るような激痛が私を襲いました。6本のビスで固定した腰椎の一部分と生身の他の部分に違和感が生まれるのは当然のことです。低反発で体を支える寝具を購入して寝てみたり、心配な時はコルセットを着用したり、常に腰をかばいながら生活する日々を送っていました。
ちょうどその頃、勤務も変わり老体に鞭打つ毎日。私の腰は耐えきれるのだろうか?不安も募る一方でした。相談した産業医の先生から「コルセットに頼りすぎると体幹を支える筋肉が弱ってしまう。」と言う驚きのアドバイスを受け、ワークアウトで筋肉を鍛えて、自前のコルセットを手に入れることを目標に私のカーブスはスタートしました。

【カーブスが教えてくれた筋肉の大切さ】
1年目はマシンの動かし方にも慣れ、可動域やスピードにチャレンジするも、実は筋肉痛との戦いもありました。勤務が不規則なため、3日間連続してワークアウトできる時もあれば、5日以上ブランクが開いてしまう時もあります。無茶していないだろうか?この痛みは腰痛改善ではなく悪化に向かっているのでは?加減しながら自問自答していると、小さな変化が現れました。
最初の変化は、なんとくびれ。湯上り鏡に映った胴回りが寸胴ではないぞ、家族に話すとくびれがあると驚きです。月初の計測や筋肉チェックで極端な改善はみられませんでしたが、会社でも「体が締まったみたい。」と言われることも度々ありました。
筋肉修復のメカニズムを知って、プロテインを毎日飲むようになったのもその頃です。
スリムのジーンズが、ウエストは緩くなったのに、太ももとふくらはぎがパンパンに、体重もプラス。筋肉が増えた証拠です。続いての変化は、ヒップアップを楽しみに筋トレを続けています。
そして2年目のある日、ふと気が付くと「あれ、全然痛くない。」寝起きの重くつらーい腰回りが、嘘のようにいつの間にか全く感じなくなっていました。旅先の寝具で寝ても平気です。腰の周りの筋肉が、腰椎をしっかり支えて守ることができる体になれたのです。
途中、わき腹の筋肉痛や腹圧を入れた時に感じる違和感など痛みもありましたが、カーブスで筋トレを続けてきたからこそ生まれたうれしい変化だと思います。

【カーブスが教えてくれた自分だけの時間】
現在の私は、主人と70代の主人の両親、二人の娘は嫁ぎ、長男との5人暮らしです。
仕事は勤続40年、一日に12,000歩は歩き回る、まさに体力勝負の職場で、最年長になります。
休みの日に、隣県に住む長女が、1歳の孫娘を連れて実家に帰ってくるのがとても楽しみです。また、市内に一人で暮らす87歳の実家の母の面倒も気になるところ。ふと気が付くと誰かのために動いている。毎日が、仕事と家族を中心にあっという間に過ぎて行きます。
だからいつも自分のことは後回し、ついつい先送りしてしまいがちでした。
ちょっと横になれば体もぐっと楽なのに、カーブスのおかげで自身の健康寿命について考えることが出来るようになれた気がします。
私にとってカーブスのワークアウトの時間は、自分自身と向き合える大切な時間です。

【これからも筋トレで自分を変える】
先日、サーキットでメンバーさんが、コーチとこんな会話をしていました。「その後肩の具合はいかがですか?」「まだ本当じゃないのよ。」誰でも、何らかの体の不安を抱えています。ちょっと痛むからと全く動かさないでいたら、決して改善はしないでしょう。筋トレを続けていれば衰え行く体力を維持することができます。これからもずーっとできる自分でありたい。カーブスに来ればそれが可能になると私は思います。
私には、他にもカーブスで達成させたい目標があります。血圧の数値を安定させたい。腹筋ができるようになりたい。目標に向かってこれからもカーブスに通い続けたいと思います。そして、毎年、カーブスエッセイで誓っていこうと思っています。