「キャー痛い!!」カーブスに通う前は我が家の玄関の段差を踏みはずしては足首を骨折したり、社会体育大会でもほんの少し走ってはころび、手の平を地面についただけで親指のつけ根のあたりにヒビが入るという様なことが年に二回三回は必ずありました。カーブスに通う様になって、腹圧を意識して姿勢も良く足をあげて歩く様になってからは骨折を全くしなくなり声を出して笑いたいほどの幸せをかみしめています。つい二週間ほど前暗い夜道を走っていてつんのめっても全くケガはありませんでした。健康な身体のありがたさを感じます。カーブスを年末年始などで四日間ほど休むと、まず下腹のあたりがブヨブヨしてきて、「早くカーブスに行きたいよー」と身体の中から訴えている感じです。
カーブスでの出逢いで私の人生が広がりました。普段は保育士の仕事をしています。午前の仕事が十一時半に終わり、その後カーブスに通っています。カーブス内で私より少し歳上のAさんに「試食販売の仕事をしないか?」と誘われました。いつも明るくハキハキしている私のことを見て声をかけようと思ってくれたみたいです。何日か後にカーブスの帰りに喫茶店で説明を受けて試食販売の会社に登録しました。ローストビーフや生チョコレートなど様々なメニューを美味しく作ってお客様に提供しています。この仕事をしたおかげでいろいろなお店へも行けるし電気鍋で料理づくりもできて一石二鳥です。時々お店の方からそうじとか態度のことで注意されますが自己研鑽の機会だと思い注意されない様頑張っています。カーブスでAさんに声をかけて頂いたおかげです。カーブスにもAさんにも感謝がいっぱいです。
実家の母親にいつも言われていました。「あんたは道が二つあると必らず険しい方の道を選んできた」と。「高校を決める時も近くの公立高校にすれば良いのに片道一時間四十分程かかる毎日満員電車での通学の私学の高校を選択したし。結婚もそうだ。いろいろと縁談話があったのに東京から親類も友達もいない石川県に嫁ぐとは、恋愛結婚だろうけど。あんたは雪かきできっといろいろ後悔するだろう」と言われました。結局高校生活はバドミントン部に入部してきつい練習に耐えながらも勉強も頑張り、それこそ満員電車の中で単語帳を開きこつこつ勉強しました。そのおかげでクラスの中でも順位は常に五番でした。
大きな夢を持った結婚生活のスタートでした。けれど生活が始まると寂しい思いもしました。仕事で帰宅時間の遅い主人。昼間はスーパーマーケットと銭湯に行く位で人ともしゃべる機会がなく、だんだんと落ちこんでいった。そんな中でも働ける保育園を捜して働き始めて人生に転機が訪れました。だんだんと知りあいも増えて我が子三人を自分の保育園に預けながら働き続けました。とても楽しくて働きやすい保育園でした。ところが、三番目の娘が年長組の時の冬、仕事中に子ども達のケンカをとめようと思って川原をかけ上がった時にころんで足くるぶしのあたりを骨折してしまいました。その怪我が一カ月二カ月三カ月たってもなかなかよくなりませんでした。
冬の北陸で部屋で閉じこもることが多く、(新婚当初の様に)とうとううつ状態になってしまい、保育園も泣く泣く退職することになりました。やめてから十二年ほどして又その保育園からパートとして働かないかというとてもありがたい声がかかりました。しかもその仕事の勤務時間が午前中は九時から十一時半、午後は三時半から終わりまでと、あいた時間でカーブスに通えるので即入会申し込みをしました。自宅の近くにカーブスができて、息子のママ友からも体験をすすめられて入会したいなと思いながらも時間帯があわずに二の足を踏んでいました。それが四月からは大好きな子供達と接することができ、その帰りにカーブスに通えるので夢の様です。
カーブスの扉を開けると「節子さんこんにちは」ととても元気な明るい声のスタッフさんに励まされます。よく私に声をかけてくれるメンバーのHさんが近くの施設でお食事づくりの仕事をしているというお話しを何回か聞いていました。その方がいつも楽しそうだなと思っていました。公民館に行った時に貼り紙がしてありました。それには障害を持つ方の生活支援センターでホームヘルパーと宿直をする人を募集しているとありました。ここのところ十年の間にホームヘルパーや社会福祉主事の資格をとる為に一生懸命勉強をしてきました。それがいかされる良いチャンスだと思いセンターに電話したところ、宿直の方は人手不足なのでぜひ来て欲しいという嬉しい返事でした。障害のある方の自立にむけて頑張っている姿を応援できるのはとても嬉しい仕事だと思っています。カーブスで話していたHさんと同じ職場で、カーブスで共通の話しができるのも楽しみです。『一期一会』という言葉が好きです。カーブスでの出逢いはまさに、一期一会だなといつも思っています。
遠方から旦那さんの転勤で金沢に来て子供を保育園に預けたいけれど不安だという方のお話しを聞いたり、始めて逢ったメンバーさんとも会話が弾むのがカーブスの最大の魅力だといつも思っています。スタッフさんも気さくな方ばかりで良い話し相手になってくれます。筋トレをしながらの楽しい時間が心身ともにリフレッシュされていろいろなことにチャレンジしようという気持ちもわいてきます。小説講座詩作講座にも通い自分磨きをしています。
カーブスに通うようになりストレス発散がうまくなりました。
カーブスでは高たんぱく低カロリーなメニューの紹介もしてあり壁に貼ってありレシピも置いてあります。酒かす入り若どりクリームシチューとか、豚キムチのとんぺいやきとか意外と簡単なのに、野菜もいろいろとれて見た目も彩り良くて家族にもとても喜ばれています。毎日の夕食づくりでメニューがマンネリ化しているなと痛感していました。カーブスに掲示されているメニューは材料を買うのも料理を作るのも楽しくてウキウキしながら台所に立っています。主婦としての生活の幅がカーブスのおかげで広がっています。カーブスとの出逢いは一つ二つだけの良いことだけではなく沢山のハッピーをもらい続けています。私が元気にカーブスに通い「カーブスってすごい良い所やよ。」と多くの方に伝えたりこうしてエッセイを書いて読んで頂いた方に勇気と元気を持ってもらえたら私も最高に嬉しいです。
「節子さん髪型変えたの?」「節子さん服がかわいい!」とかスタッフさんの温かい一言一言に励まされています。
「ありがとうカーブス」「大好きカーブス」「ホップステップジャンプカーブス」といつも思っています。
入賞
「カーブスでの様々な出逢いありがとう」
カーブスって
どんな運動?