月日が流れるのは本当に早いもので、私がこの「カーブスエッセイ大賞」に応募させていただくのも、今年で三回目になります。
ただ少し文章を綴る事が好きなだけの、私の拙い作品をいつも読んで下さっている、カーブスの方々には感謝しています。
前回迄の二作品をもう一度読み返してみると、どちらかというと精神論みたいな内容が全体の半分以上を占めていたように思い、今回は実際にカーブスに通い始めてからの効果や、生活面で確実に変化した事などを書いてゆけたら、と思っています。
幼い頃から、運動するのは「体育」の時間のみだった私が毎回三十分とはいえ、平均週四回通うカーブス生活を送るようになり、この四月で六年目に入りました。
通い出してすぐの頃はウエストが急にストーンと減ったのですが、ある期間に増えてからは、なかなか思うように減りませんでした。年齢的にも年々代謝が落ち、更年期に差し掛かる世代でもあり、カーブスの筋トレの力を借りても、サイズダウンはかなり難しいのかなと思っていました。もちろん、筋トレを頑張っても食事にも気を配る事も大切です。ここ三、四か月はできるだけ、高たんぱく質と低カロリーを心がけ、親子丼やクリームシチューに以前使っていた鶏もも肉をやめ、鶏のむね肉やささみを使うようにしました。一日に必要なたんぱく質は十二点なのですが、どちらかといえばお肉が苦手な私は、プロテインの他に魚、乳製品、豆製品等で補うようにしてプラス鶏むね肉とささみで一日平均十点は摂取するようにしました。すると今年の一月に一センチ、三月には二センチと僅かですがウエストが減り始めました。やはり運動と食事のバランス、という基本の大切さを改めて実感しました。
また少し前にテレビの情報番組や雑誌等でよく取り上げられていた、本を購入し、毎日カーブスの筋トレと合わせてストレッチを頑張っています。私は本当に体が硬いので、亀の歩みのような進歩でしたが、最近ようやく両手の指先が両足の指先につくようになりました。最大目標の開脚してベターッまではまだまだ遠い道のりですが、少しずつ減ってきたウエストのように、小さな努力の積み重ねは決してウソをつかないと信じています。
昨年あたりから、マスコミでも急に筋肉は大事、筋肉は何歳からでもつける事ができる、筋トレをおすすめします、みたいな報道がやたら増えたように思うのですが、それらはみんな、何年も前からカーブスの創始者の方が提唱していました。先見の明があった、と言ってしまえば簡単ですが、素晴らしい事ですよね。
カーブスの友人が昨年、不幸にも骨折してしまったのですが、術後の経過が医師も驚く程早く、リハビリもすこぶる順調で、予定よりも早く退院でき、丈もほとんど使用せずに回復されたみたいで、改めて筋トレとプロテインに感謝すると言っておられました。術後の回復がとても早いというのは、他のメンバーさんからも聞いた事があり、すごい事だなとは感じ入ってはいたのですが、自分のごく身近な友人の回復の早さを実感する事ができて、カーブスってスゴイ!と素直に感嘆しました。
私の通う土山店は、店長、コーチ、メンバーの皆さん、本当に皆優しくてステキな人ばかりです。異動で転勤されたコーチの方々も含め、家族的でアットホームな暖かい雰囲気がいつも私をホッとさせてくれます。
ウエストだけでなく、他のところもマイナス何センチ!と言えるようにこれからも筋トレと食事のバランスを心掛けて頑張ります。
最後に年始に毎年行われる、「カーブスプリンセス」で一度も優勝チームに入れた事がないので、来年こそは一位目指します!
佳作
「七か月ぶりに減ったウエスト」
カーブスって
どんな運動?