人生には、「三つの坂」があるという事を聞いた事があります。「一つは上り坂」「二つは下り坂」、そして三つは「まさかの坂」だそうです。
七年前のある夏の日、そのまさかの坂が、私の身に襲いかかるとは夢にも思いませんでした。見るからに丈夫で薬一つ服用したことのなかった主人が、突然倒れ帰らぬ人となってしまったのです。いいようのない喪失感、不安で涙涙の毎日。悲しみに打ちひしがれていた私でした。それでも何とか、家族や多くの友達に支えられ徐々に立ち直っていきました。それからもしばらくして、健康の大切さを人一倍身にしみて感じていた頃、鹿嶋にカーブスができる事を知りさっそく入会したのです。あれから早四年三か月、一週のブランクもなく継続しています。いつまでも悲しんでばかりいられない。「自分の人生なのだから、健康で楽しく生きよう。」カーブスに入会した事は私の人生の転機となりました。お陰様で、中学生の頃から頑固な肩こりもすっかり治り、毎日「エレキバン」のお世話になっていた頃が嘘のようです。足腰も丈夫になり、古希を過ぎても病気一つせず「元気印のおばあちゃん」で通っています。ふり返れば今迄行ってきた運動に「ヨガ、太極拳、水泳」等。いずれも長続きしなかった私でしたが、カーブスだけは生活の一部となって楽しく通っています。四年の間には、ひざが痛い事もあったり、五十肩になったりした事もありましたが、「暑くても寒くても、何があってもカーブス。」の教え通り頑張って来ました。一昨年は、四国霊場八十八か所巡り、祈願成就が出来ました。歩く事が苦手で長時間歩けなかった私が無事成し得た事は、本当に嬉しい限りです。これぞ真に、カーブスを続けてきたからこそと確信している所です。
私の生きがいとなっている野菜作りも、足腰が丈夫だからこそ続けていられるのです。新鮮でおいしい野菜を、今後も作っていけたらと思っています。カーブスに出会えて現在がある事、本当に感謝です。明るくはつらつとしたコーチの方々に見守られながら、又、会員の皆様の笑顔と共に、これからも健康で生き生きとした人生が送れるように頑張っていきたいと思います。そして主人の分まで長生きして孫の成長はもちろん、ひ孫の成長迄なんて思いを巡らせている所です。そんな私は、欲張りでしょうか?。
佳作
「私がカーブスを続ける理由」
カーブスって
どんな運動?