私がカーブスを続ける理由......それは......心身共に健康でいたいから.........
至って当たり前のごく普通のありふれた答えかもしれません。ですが、そのごく当たり前の事が実はとても難しく、生きる為に1番必要であり大切な事ではないでしょうか??
現在、46歳の私......今まで46年間生きて来た中で今が1番元気!!と言える毎日です。
ですが、こう言えるようになるまでには色々な事がありました。子供の頃からあまり体が、丈夫ではなかった私...扁桃腺が弱くしょっちゅう高熱を出しては1週間近く熱がさがらず入院をしたりしては両親に心配をかけていたようで大人になってからも疲れがたまったり風邪をひくとたびたび高熱。19歳の時に結婚し、初めての子供を妊娠中にも......その高熱が原因だったのかは定かではありませんがその子は死産。私のお腹の中の居心地が良くなかった事は明らかな現実として受け入れざるを得ない状況の中、悲しみに暮れる日々が続きました。20歳の私にはあまりにも悲しい出来事でした。26年経つ今でもまだ私の心の中で悲しい経験として心に深く残っています。きっと一生忘れる事はできないでしょう。その子への申し訳ない気持ち。生きて元気に育っていたら今頃どんなふうになっていたのだろう?という想像をいつも心の中で思い描いてきました。そんな中幸いその後、元気な男の子を2人も授かりました。私は亡くなった1人目の子の分までと...精一杯2人の息子を育てて来ました。ですがその思いが強すぎて少し神経質になってピリピリした状態で子育てしていたように今、ふり返ると感じます。若くして結婚した私達夫婦の生活も決して楽なものではなく、下の子が2歳の頃から7年間早朝の新聞配達、その後もパートで働き続け、やっとの生活でした。そんな生活の中でのピリピリした子育て...神経質になりすぎて自分に余裕がなかった私はとうとうパニック障害になり高熱の持病に加え、めまいや吐き気に襲われ苦しんだ事もありました。もう少し肩の力を抜いて大らかな気持ちで生活できれば良かったと今、深く感じます。やはり心身共に余裕がないと健康でいることはできないのです。当たり前の事が当たり前ではなくなってしまう...それを嫌という程経験してきた私が更にそれを痛感する出来事が4年前の冬、42歳だった私に起こりました。それはある日とつぜんに......
大好きだった父の病です。前日まで元気にタクシーの運転手の仕事に出ていた父、とつぜんに倒れました。3日間会社を無断欠勤していた父を会社の方が心配して訪ねてくださり倒れている父を発見!!脳梗塞でした。1人暮らしだった父は3日間1人きりで寒い部屋の中で倒れており生きていたのが不思議なくらいひどい状態でした。それでも父は2年間がんばりました。ですがその2年は最悪の後遺症を抱えながらの過酷な闘病生活でした。右半身まひ、全く動かず寝たきり、言葉もまったくしゃべれず飲食も一切できず栄養剤のみで体重は元気な頃の半分以下、筋肉は使わないとこれほどまでに落ちてしまうのか......というくらいガリガリにやせて骨と皮のようになってしまい体中の臓器の機能は日に日に弱り脳梗塞による多臓器不全で2年の闘病の末この世を去りました。でもその2年の間私と父にとってそれはそれは言葉では言いつくせないくらいつらい毎日でした。ですが深く濃い大切な時間でした。
たくさんの事を学び、たくさんの事を考え、たくさんの人に出会い、助けられ、たくさんの思い出ができました。自分なりに精一杯父に愛情を注ぎ、父もそれに答えてくれていたように感じます。あの2年間があったから、今の自分がある。後悔はありません。
父の最期をずっと近くで見守りながら私も今までの自分の人生をふり返り反省する事もできました。生前元気だった頃、父は私によく言ってくれていました。パニック障害だった私に父は「もっと肩の力を抜いて生きろ!元気に笑って生きろ!!子供達は母親であるお前の姿を見ているんだ!お前が元気に笑っている姿が1番うれしいに決まっている!!」と...
余裕がなかった頃の私は"そんなのわかっている、でも無理"と思っていました。でも、病に倒れ病気と必死に闘う父の姿をそばで見守りながら少しずつ父の言葉をかみしめるようになり父が亡くなってからは父の言葉が身にしみるようになりました。
健康な心になりたい!!健康な体になりたい!!そう願う日が増える一方で父を亡くした当時はさみしさと悲しみで心にぽっかりと穴があいたようでどうしたらいいのかわからず、体調も悪くなる一方、家族にもたくさん心配をかけてしまいました。そんな時、カーブスの看板がふと目にとまり体験してみる事にしました。そこでは父と同じくらいの年齢の方々が元気に生き生きと筋トレしていて明るいコーチと明るい仲間、ここなら私も元気になれるかもしれないと入会し通い始めて早いものでもう2年になり少しづつ前を向いて歩み出せて今では、とても健康!!になりました。確かに最初は不安でした。ですが、たくさんのメンバーさんとふれ合い、筋トレしていくうちに体力がついてきて、何より、自分の為に時間を使い気晴らしにもなりストレスも減って行きました。
ストレスが減ると前向きに物事を考えられるようになり健康な心をとりもどして行けた気がします。体力がつくと、持病だった扁桃腺も丈夫になり熱を出す事もなくなってきてかぜもひかなくなりました。パニック障害の発作もほとんどなくなり健康な体もとりもどせ冒頭述べたように46年間生きて来た中で1番今が元気かもしれません。そうこうしているうちに長男は23歳結婚式を来月に控え、次男も今春高校を卒業し就職私の子育ても一段落しました。父の生前の言葉通り子供は親の姿をしっかり見ている!!確かに2人の息子達は今までの私の姿をしっかり見て受け止めてくれていてとても優しい子に育ってくれました。2人の息子達にたくさんの幸せと勇気と楽しみをもらっています。来月結婚式を控えた長男は数々の多難な出来事を乗り越えて無事に結婚、次男も新しい仕事に向けてがんばって今研修中です。そんな2人の息子と共通の趣味もみつけ楽しい日々を送っています。それは息子と共通のアーティストの大ファンになり息子といっしょにライブに行く事です。今までお金も時間も余裕がなくライブなど行った事がありませんでしたが昨年初ライブを経験してからはすっかりハマって3時間立ちっぱなしでノリノリ!!夢のような楽しい時間を経験しました。3時間体力がもつこともおどろきです。これも2年間カーブスで筋トレした成果だと実感しています。亡くなった父も天国から見て喜んでくれていると思います。こんなに元気にこんなに笑顔の私をきっとずっと見守ってくれていると信じています。父の病から筋肉は使わないとみるみる落ちる事も学び、今カーブスで筋トレの大切さも学び、身をもって健康でいるために筋肉、筋トレがどれほど大事なのかも感じています。これからも健康のため健康な心と体を維持するため、カーブスで筋トレを続けて行きたいと思います!!
佳作
「健康な心!!健康な体!!維持する為に日々筋トレ!!」
カーブスって
どんな運動?