私は、約2年間肺ガンと診断された妹の看病を自分の家族の生活の合い間にしていました。朝は、家の中の事をして妹の好きな魚の煮付け等を作り、お昼ご飯に間に合うように病院に行き付き添っていました。病院から洗濯物を一旦持ち帰る時、必ず病院の窓から毎日妹が手を振ってくれましたが駐車場に向かう時の気持ちは重く、悲しく、毎回涙が出ました。そして、家に戻りご飯の仕度をしたりして、15時頃には病院に行き夕飯が終わるまでの時間を妹と過ごしていました。でも、月日を重ねるごとに、妹の症状も悪くなり、病院に居る時間の方がほとんどという日を過ごす様になった、ある日の病院帰り、公民館に検診のバスが停まっていました。妹の看病でバタバタしていて自分の体の検診等も出来ていない...これからも、いつできるか分からないと思い受診しました。毎年何も引っかかる事も無かったので軽い気持ちで受け検査結果を待っていました。数日後、検査結果が家に届き、その内容に驚きました。「子宮頸癌の疑いがあります。再検査をして下さい。今現在、癌ではありません。」と。今迄検診を何回も受けましたが、一度もこのような事が無かったので何で??私が?と。再検査しなければ...と思いながらも妹の看病と家の事で忙しい日々を過ごしました。月日を重ねるごとに妹の容体は悪くなり、自分は癌になるのか...妹は大丈夫だろうか...の日々は辛かったです。ある日再検査を受ける日が出来受診しました。その後も同じ生活が続きましたが結果が届く前H23.5.30に妹が息を引き取りました。妹の事が落ち着き、再検査の結果がH23.6.9に届き軽度扁平上皮内病変(LSIL)Ⅲaと診断されました。妹の次に、今度は私が癌になってしまうのか...と不安な生活をしていました。でも、その生活も急遽自分の母親を受け入れる状況になり、ばあちゃんの面倒でバタバタの生活が始まりました。毎日慌ただしく過ぎる生活になったにも関わらず、常に頭の中には「癌になったらどうしよう」「入院する事になったら、ばあちゃんをどうしよう」という生活でした。H23.6.9に診断され半年ごとの検査を続けていましたが、H28.1まで数値が全然変わらず「もう癌になるのかもしれん」という気持ちになっていました。私の生活の中で健康の為に欠かせた事の無い事があります。妹の時も母の時もずっと歩いていました(ウォーキング)。毎日1万歩と決めて続けていました。しかし北陸の冬は雪などで歩けなくなるので毎年困っていました。そんなある日、新聞にカーブスのチラシが入っていて、「1回体験してみようかな」と思い電話しました。体験の時は私でも出来そう!冬のウォーキングも補えると思い入会しました。入会してからも、運動しながら「消えろ!消えろ!」「癌、消えろ!」と思いながら体を動かしていました。毎日、母親の事、自分の事で不安いっぱいでしたが、ここに来ると、コーチが出迎えてくれ、他のメンバーさんとおしゃべりが出来て、楽しい気分になれ、汗をかいてスッキリして帰れるのですごく良かったです。そして家に帰っても頑張れたんだと思います。カーブスに入会してWO100回目のTシャツをもらった時(H28.7)の検査でなんと数値が消えていました。えっ?何で?本当に?と疑いが先にあり、1回だけでは、たまたま偶然かもしれないと思いその半年後の1月の検査でも0に!!先生からも「長かったけど数値が出てないから、もう安心ですね。もう大丈夫やし、年1回の検査にしましょう」2回続けて数値が0で先生からも安心ですねと言われた時は、涙があふれ出ました。今までの生活で何をしただろうと考えたら、カーブスに入会した事が今までの生活で変わった事!私はカーブスのお陰だと思っています。カーブスに来てなかったらこんな嬉しい事は無かったと思いますし、先生も運動はすべてにいいですよと応援してくれ、主人も協力してくれてここまで来れました。今は血液検査の数値も適正範囲に入っていて、コレステロールも正常値になりました。先生もすごくほめてくれて、頑張って良かったと思っています。これから先も、母の様子を見たり、自分の時間を有意儀に過ごす為に、カーブスで筋トレを続け健康でいたいと思います。お父さんとの生活、娘や孫との生活を楽しむ為に!!とにかくここに来ると、楽しい!!笑顔になれる!!汗をかいてスッキリできる!!「あー運動した!気持ち良かった!!」と思える場所に出逢えて良かったと思っています。今では娘も会員になり、親子で元気になっています。
佳作
「カーブスで取り戻せた健康と希望」
カーブスって
どんな運動?