6年前の9月、鎖骨にヒビが入りました。その当時、うちには孫が4人いた時で世話などをしていたら、「折れた状態になったようだ」と整骨院で言われました。診断レントゲンを撮って、肩から腕を吊り大不便となりました。電気かけでそのまま治ると思っていましたが、5か月経ったとき整形の医院に変更しました。このままの状態が続いたらどうしよう?と不安ばかりがありました。
ちょうどその時、新聞の折り込みを見た夫が「カーブスに行ってみたら?」と勧めてきました。藁にもすがる思いで、恐る恐る伺い、真剣に機械に立ち向かう先輩方の笑顔を見せられ、自分の体と相談して、続けてみようかな・・・!と考えました。
通い始めてすぐに思ったことは、機械を使うことで普段動かない関節を充分に伸ばし、自由に動かせることです。周りから聞こえる「背がピンとした感じ」「変わったね、若く感じるよ」などの声を耳にしながら一生懸命頑張りました。2回の動作を5回に、5回の動作を7回にと動かせるようになって、脈拍でも、黄色から緑色になって。それでも先輩たちは平気で動かせるものも自分にはまだまだな部分があり、自分との約束ごとを積み重ねながら回数を増やしていきたいと思っていました。
自分の体が少しずつ快方に向かい、元気になると、もっとカーブスに行く回数を増やそうと考え努力しました。しかし、週に2回行くこともできましたが、続かないのです。本当のことを言うと、身障者の夫はあまり家を留守にすることを良くは思っていないのです。だから週1回を守っていこう!うちでできることはやってみよう!みんなでテレビを見ていたりする時を、自分の時間にしてもらい、動かない関節などに、できるだけやさしい動きをやっていこうと思いました。寂しい思いをさせない工夫をして、続けていこう、私の健康は夫にも通じることだから・・・と。
あなたの医療費は、この位です。通ったお医者さんは、これこれです。と定期的に市の保険課から連絡がきます。自分でも不思議に思うのですが、以前は内科・眼科・皮膚科・胃腸科・歯科、それに総合病院の診察券が2、3種ありましたが、現在内科の血圧の薬だけとなりました。
医療費減です!これは日本の医療費を大きく変える組織だぞ!と心からそう思います。歯科も8020運動というのがあるのを知りましたが、76歳25本あります!眼科も「前より見えるようになりましたね」と看護師さん。良いことだらけです。
命の終わりは一人一人来るのは当たり前ですが、死ぬまで元気に生きましょう!
佳作
「続くカーブス」
カーブスって
どんな運動?