私がカーブスに出会ったのは、介護生活の渦にはまり自分を見失いそうになった時でした。だんだん一人で生活できなくなった義母の様子をみて、長年勤めていた職場を去りました。今までの生活と異なり、生活のリズムを作ることから始めました。それから5~6年経過した頃、体調不良(腰痛、膝痛、かたこり)と共に心の変調、孤独感、自己嫌悪感にさいなまれるようになりました。
自分を見失う危機感に追い込まれて、何とかしなくてはと思いついたのが旅行でした。義母をショートステイに預けて出かけました。その時、出会ったSさんにカーブスを紹介され、一週間後に見学に行きました。その時の私は、緊張と、久々の世の中との関わりのようなものを感じました。すぐに入会手続きをしました。生活の隙間の時間を利用して通い始めると、だんだん、安定してくる自分に気づきました。義母との対応も、時には優しくなれるのを感じて、自己嫌悪感も軽減していきました。時間制限のある私にとって30分という時間はとても魅力的でした。介護に縛られ自分を苦しめることもなくなり、気持ちに余裕が持てると社会的資源(ショートステイ、入所)を利用する罪悪感も消えました。
今では、ちょっと疲れたな、あちこち痛いなと感じたら、すぐカーブスに行って運動すると体調が整い、次の日に繋げる生活になりました。カーブスは体調を整えるだけではなく、コーチからの、元気な声かけ、褒め言葉など、プラスのストロークを沢山いただき、気持も豊かになりました。計測値に効果がでないことに焦りを感じる時期もありましたが、自分を取り戻す時間を積み上げる30分 本当に貴重な30分を大事にしました。気づくといつの間にか、8年が過ぎていました。
介護で忙しい方も、先ずはカーブスをお勧めしたいです。
佳作
「私を救ってくれたカーブス」
カーブスって
どんな運動?