「カーブスに行ってきます。」元気な声で車に向かう私が10月から始まった夫へのあいさつ。9時45分、入会時、カーブスから頂いた大きなバックに、カーブス個人カード・運動靴・汗拭きタオル・飲料水の入ったペットボトル・プロテインを入れた容器等を入れて玄関を出る。約10分位でスーパーマーケットに到着する。通勤ラッシュも過ぎているので、車はすいすいとスムーズに駐車場へ。このスーパー2階にあるカーブスは、体操後、スーパーで買い物もできるし、広い駐車場が私たち高齢者に、一石二鳥でうれしい。いつもの所で会員の皆さんが数名、10時の開場を待っていらっしゃる。「お早うございます。今朝は寒かったですね。」などと笑顔であいさつを交わし、2階のカーブスに。階段も準備運動と考えれば苦にはならないから不思議。顔なじみの会員の皆さんが集まり、10時には開場。「お早うございます。お世話になります。」のあいさつと笑顔で迎えてくださるトレーナーの先生方。「体の調子はどうですか」「○○さん、今週はがんばっていますね」などの言葉かけ、そして一番嬉しいのは「○○さん、こんにちは」という一人ひとりへ名前であいさつして下さること。「さあ、今日も頑張るぞ」という気持ちにさせてくれ、笑顔で軽快なリズムの音楽に乗ってのスタートが毎回続いています。
 私がカーブスに入会して4カ月目。まだまだ新会員ですが、5年以前からカーブスのことは聞いていました。その当時、仕事に就いていた私は、ある日、同じ職場にいた若い知人と久し振りに出会った時、彼女があまりにもスリムになり、別人のように生き生きしていることにびっくりしたのです。まもなく結婚するという彼女は、勤務終了後にカーブスに通っていたのです。「すごくきれいになったね。ステキ」という私の言葉に、彼女は、「30分位で、汗もあまりかかないの。運動してもあまり疲れないし」と話し、自分の通っている場所も教えてくれました。「健康管理にカーブスはすごいな」と思いましたが、その時は、仕事も忙しく、場所も自宅から少し遠かったので、「その内に見学してみようか」となっていました。そして、昨年の10月上旬、バスで仲間と研修旅行した時、尊敬する先輩が、昼食時、隣にいた私に体験談を語ってくれたのです。彼女は書道が特技で書に向かう機会が多かったのに、腰痛に苦しめられ、辛かったとのこと。その時、娘さんにカーブスを勧められ、一緒に通う内にすっかり健康を取り戻し、座ることも坂道をすいすい登ることも苦にならないようになった。とのことでした。5年前の知人と先輩の2つの実体験の素晴らしさが重なり、「私もカーブスに行こう」という強い思いを、背中を押して下さったのです。その場でカーブスに電話してくださり、別会場ですが、「体験してください」ということで、翌日、カーブスカルナ大曾に即刻入会したのです。カーブスのトレーナーの先生の親切な説明とパンフレットの内容を一読した時、人間ドックの診察の結果、血圧・コレステロール値も高く、薬を引用していたという現実や、年々、体力の衰えを感じることなど、目の前の現実を前にして、「かけがえのないもの、それは心身ともに健康な体」「健康でなければ大きな声で笑えない」など、改めて健康の重要性を再認識させられました。
 知人から頂いた日めくりカレンダーの中に、私の大好きな言葉「決める覚悟 続ける根気」があります。何事にも、これと決めた以上、こつこつと継続していくことが大切だと考えています。つまらないと思われることや些細なことでも積み上げていれば「ちりも積もれば山となる」という金言があります。
入会時、腹筋運動ゼロでふくらはぎがぷよぷよという現実を目にし、「カーブスで健康になるぞ」「週3回は通おう」と目標を立てました。1カ月後に香川県唐津城の高い天守閣を目指し、長い坂道や階段を登りきった時の充実感は忘れられません。毎回、出会う会員の皆さんとの笑顔のあいさつや、いろいろなマシーンで運動する時のちょっとした思いやりの行為などなど、カーブスでの出会いは毎回新鮮で楽しいことがいっぱい詰まっています。女性だけの集まりということもとてもいいと思います。入会して4カ月を迎え、体の急速な変化よりも、徐々に目に見えていくほうがいいのかもしれません。しかし、体の小さな変化にびっくりしている私です。「あせらず、あわてず、マイペースで、心身ともに健康な体」になりたいと思う毎日であり、「継続してこそ力なり」が信条の私です。さあ、今日もカーブスに行き、笑顔で仲間と頑張ろう。