今から7年前の私は、左ひざの半月板損傷でひざが痛かったのです。そして、何もないところで転んだりしました。また、脊髄の3箇所からマッチ棒のようなヘルニアが出ていて、神経にさわって痛く、杖にすがって歩くような状態でした。姿勢も悪く、背中がかなり曲がっていて、上を向いて寝ることができませんでした。ひざを曲げて、湯上りタオルを丸めて下に入れて寝ていました。耳も少し遠く、人との会話で、聞き取りが大変でした。聴こえたふりをして、にっこりスマイルでごまかしました。娘がいるときには、正面から大きな声で通訳をしてもらったりもしました。
こんなとき、新聞の折り込みのカーブスのちらしに目が留まりました。1回30分とお手軽で、運動は曜日に関係なく、午前・午後いつ行っても良いという便利さ。娘はカーブスにすでに入っていたので、電話で相談したところ、「費用を負担するから、お母さん、ぜひ運動してくださいね」とのことでした。
カーブスに出会えて幸せです。入会して半年過ぎる頃から、腰の痛みが少し楽になりました。そして、5年過ぎたあたりから、見違えるように元気になったのです。
曲がっていた背中は、カーブスのスタッフに頼み、背中をぽんと叩いてねと頼んでいました。久しぶりに会った友人が、「背筋が伸びて見違えるわ」と驚いてくれました。
夜には、上を向いて寝られるようになりました。
最近はあれほど痛かった腰痛やひざ痛がなくなり、杖は全く要らなくなりました。
そして1日に3000歩~8000歩くらいは平気で歩けるようになり、翌日に疲れを残すこともありません。
遠かった耳の聴力も回復しました。後ろから来る自動車や人の気配も聞こえるようになったのです。これは、カーブスでのお友達との会話を聴き取ろうと集中する努力のたまものかもしれません。
身体を使えばよみがえる。使わなければ退化するんですね。筋トレの積み重ねの成果だと自負しています。
もうすぐ1000ドルのTシャツがもらえます。楽しみです。しわとしみは増えましたが、86年の人生が詰まった年輪です。体力、気力は確実に若返ったと実感しています。
そして、カーブスでお友達が出来たのも大きな収穫です。現在一人住まいですが、行く場所があるのは嬉しいものです。毎朝、「おはよう」の挨拶をメンバーさんたちと交わします。私が所用で数日休むと、「どうしたの、元気だった?」と彼女たちが気にかけてくださいます。かまってもらえることに、ほっこりします。今日も来て良かったと励みになります。
去年、鴫野駅前店で、ハロウィンの催しがあり、メンバーも仮装してくださいと言われました。参加するのがつとめと思い、ちょっと面映い気持ちを横に置いといて、童心にかえって楽しみました。私は、魔女の女王のカチューシャを頭につけて、ハロウィンのカラーである黄色いTシャツの背中には、手作りのコウモリを貼り付けました。他のメンバーさんたちも店で用意してくれた帽子やグッズ類で仮装していました。皆でおおいに盛り上がり、楽しい思い出になりました。感謝!!
佳作
「あれから7年」
カーブスって
どんな運動?