二〇十一年初夏の頃、左肩に違和感を感じ何だろうと思っているうち痛みに変りどんどんと強い痛みになり俎板上の品を押さえる事も、下着の脱着もできなくなってしまい、整体院を訪れました。
凄い事に往きは片手運転、帰りは痛みが無くなりルンルン気分!しかし次の予約日迄その状態は続かないのです。そんな繰り返しの日々、フットいつ迄通院しなければならないのかと不安と同時に閃いたのが「そっか!筋力が衰えていて支えられないのだ」と。
そして帰宅し友人から聞いていたカーブスへすぐ、お試し体験予約の電話を入れました。九月二十八日の事です。優しく巧みな指導と誘導に運動嫌いの私が入会即決!でも何日続けられるか心配だったので夫には内緒で通っていました。
思えば四十代五十代は医師の誤診による薬害で肝機能障害になり、黄疸と身体のだるさや、度重なる追突事故で首の骨の変形のための後遺症で、指の痺れ、頭痛、鉄板を載せられたような背中の重さ等、辛く苦しい毎日でした。首の手術は寝たきりのリスクを排除出来ないとの説明に断念。全身状態の不調のためか不整脈、動脈硬化に、高血圧と次々に病気のオンパレード。薬のダメージもあり自分の命は自分で守ろうと一大決心をし、病院も薬も一切中止。
肉も魚も匂いで吐気がして食べられない状態の中、食物学を学び、健康を目標に生きる努力を必死でしていました。毎日の散歩も怠らず。
あれから二十年近く経ってのカーブスとの出合いは筋肉トレーニングの大切さを心底知りました。腕や腿の硬くなった事、長年悩みだった肩こりが改善された事。身体の不調がまったく無い事。平均寿命位生きられる希望がわいて来たのは本当に嬉しい事です。
数ヵ月前認知症らしき人の入会があり、その後の変化に驚くと共に自分も認知症予防をしていた事に気づきラッキーな気分です。
寝たきり。認知症絶対いや!と思っていました。
運動が、それもたった三十分の毎日の積み重ねで理想の生涯になれる事を実感している今、もっと大勢の人達が運動の大切さ、食生活の大切さを知って欲しい!
先日仲間十人とハイキング程度の三二〇mの小さな山を九連山縦走しました。山とは言えない山ですが岩山で小石を敷きつめたような山道は油断すると滑ってしまう歩きにくい道でした。帰宅して数日後「私若いから翌日お尻が痛かった」とか「足が疲れた」とか皆からのメール。「私は年寄りだから全々どこも痛くならなかった」と返事を送りました。
カーブスでの鍛錬?のお陰かな!死ぬ迄元気!頑張ろう!インストラクターの暖かい笑顔に励まされながら・・・。