私は生まれて1歳足らずの時、怪我で右半身が不自由になり、高校生の時には右大腿骨複雑骨折、一年近く入院しても思うように歩けない私は、人前へ出ることも苦手で、運動も好きではありませんでした。 私が年頃にもなると、口癖のように「私はこの子とずーっと一緒に居るよ」と言ってくれていた母をよそ目に、縁あって結婚し、二人の子供にも恵まれ、主人や近くに住む主人の両親、周りの方たちの手助けの御蔭もあり、子育ても終えようとしたその頃、左胸に違和感をおぼえ病院へ。乳がんでした。なんとか温存していただき、そのあとも科学療法などの治療を受け、又、病院通いがはじまりました。それが6年前。
 それからも息子の結婚や、日常の生活にと、忙しくして参りましたが、気がつけば50歳を過ぎ、更年期障害や体力の低下などを気にし始める年齢となり、それに伴い、不自由な右手足の筋力の衰えも感じ始め、このままではいけないと思いながらも、何をしていいのか分からず、先々に色々な不安を持ちながらの毎日。


 そんな或る日の夜、テレビでカーブスの事を知りました。そこにはマシーンを動かすメンバーさんの生き生きとしたお顔があり、体験談も聞くことが出来、その時、無料体験だけでも受けてみたいと思い、次の日には電話をかけ、すぐに予約をし、カーブス野田阪神店を訪れました。少しドキドキしながら、教室に入って、実際にメンバーさんがローテーションで円の中のボードとマシンを代わる代わる移動しているのを観るなり、正直、直ぐに、私には無理だと思いました。でも、スタッフの方が親身に私の身体の事を聞いて下さり、細やかなアドバイスも頂き、「こんな私でも、できるでしょうか?」不安いっぱいの私に、「できますよ!一緒にがんばりましょう」と、力強くも優しいお言葉に安心して入会する決心がつきました。
 最初はマシンの移動にも時間がかかり、次の方へ迷惑がかかるのではないか、思うようにグリップが握れない。暫くは焦ることも多々ありましたが、周りのメンバーさんの優しいお気遣いや、教室で困った事があればスタッフの方々にご相談しながら少しずつではありますが、今ではリラックスし、無理なく自分のペースで、体もマシーンも動かせるようになりました。
 また、マシーンやストレッチをした後、カーブスの帰りには、体が軽くさえ感じられるようになり、このころから私はカーブスに通うのが楽しみに成りました。それに、最近では、入会当初から、中々落ちなかった体重や体脂肪にも変化が見られるようになり嬉しい限りです。


 これからも色々なご縁を大切に、[継続は力なり]。1年、2年、3年と、未来の元気な自分に会える日を楽しみに続けていきたいと思います。今日もスタッフの方々の明るく元気な「こんにちは!ゆずるさん」のお声にパワーをいただきながら・・・