還暦を向える頃から体の不調が出てきて、息切れや足の痛みなどが起こってしまいました。さっそく医療機関を受診しました。息切れは高脂血症の影響をいうことで薬が与えられ現在も経過観察中です。足の痛みは整形外科で加齢による変形性股関節症と診断され、大きな病院を紹介されました。

 

 そこでは運動療法を進められましたので、町で行っている骨体操や教室など色々と参加しましたが、日時が決まっている為毎回は参加できず股関節はいっこうに良くなりませんでした。一年半グライ過ぎた頃、整形の先生から又、大きな病院を紹介されてそこへも訪れてみました。そこでは手術を進められましたが、実母も危篤状態でしたのですぐには速決せず予約をして帰ることにしました。

 母の状態も持ち直したり悪くなったりの繰り返しでしたが、そうこうしている内に母は他界してしましましたが、手術には迷いがあり、年々筋力の衰えを感じるようになっている時にカーブスの筋トレのチラシをみて、教室にいって入会することにしました。

 

 12台のマシンは最初はうまく動かせずにただ余計な力がはいり疲れてしまうばかりでした。入会してまもなく旅行に行って通えなくなった時にコーチから「どうしましたか、お待ちしてますよ」との連絡...ああそうだ行かなくては(あの時連絡がなかったら続けていただろうか?)。

 カーブスの場所は自宅から近くなので週三回ぐらいのわりで通いマシンの使い方も慣れて一年半を経過した頃、久しぶりに病院に訪れてみたところ、私は医師に「運動をしているので少し股関節は良くなっていると思う」と告げても担当の医師は前のレントゲン写真を見て日数もたっているので相当悪くなっているはずだとの一点張り...再度レントゲン写真を撮ってもらうことにしました。

 

 その結果股関節にすきまができていました。医師も驚いていましたが、私自身も驚きです。普段なんなく体を動かせるということはほんとうにすばらしいことと気付くほどです。今はカーブスでとても親切なコーチの指導のもとで少しづつでも体を改善していけたらと思うしだいです。