「カーブス」に入会して満五ヵ月の私ですが、たった五ヵ月でとっても貴重な体験をしました。是非皆様にも知って欲しいと思い応募させて頂きました。
昨年早春頃から、体重はあまり変わらないのに、体脂肪がどんどん増えている事に気付きました。私は朝起きた時と夜の就寝前にパジャマのままで体重(体脂肪も表示される)、血圧、体温を測定する習慣を七年間続けています。一年前までは体重や体脂肪が少々増えても、ご飯を少し加減するだけで解消していましたが、食事に気を付けても体重、体脂肪がなかなか減らないのです。
~もしかして糖尿病?~
そんな頃、久し振りに弟を訪ねました。玄関に表れた弟は別人かと思うほど痩せこけて、いかにも具合の悪さが見て取れる変わり果てた姿でした。聞けば、何の異常も感じなかったが、「たまには健康診断を受けてみよう」そんな軽い気持ちで受診した町の検診で、血糖値が8.6もあり、即インスリン治療になったと言うのです。私は驚きと共に自分自身の体脂肪の多いことや空腹感を感じなくなっている事がとても気になり、心配になりました。
そう言えば子供の頃、母から祖母が「おしっこが出なくなって尿毒症で亡くなった」と聞かされていました。今思うと糖尿病の合併症だったのかなと思います。
私は、結婚して三人の子供に恵まれました。三人とも、生まれた時の体重が四キロ前後でした。退院の時医師から「こんなに大きい子ばかり産む人は中年になると糖尿病になる可能性が高いから気をつけなさいね」と言われていた。最近知ったのだが、「妊娠糖尿病」と言う病名があり、BMI(肥満度)が標準以下の女性が妊娠すると、低血糖のため胎児が育たないので、身体が勝手に高血糖に変わり、胎児は育ち出産する事が出来るのだそうです。しかし、出産後も高血糖のまま推移するため、中年になり体力が低下すると、糖尿病になる仕組みができてしまうのだそうです。
二十二年前の平成二年、私は人間ドックで食後二時間後の血糖値が少し高く、「境界型」と言われていました。そして昨年、夏の終わり頃受診した人間ドックでの血糖値が、空腹時も基準値を超えていたのです。徐々に慢性的な高血糖が続き、最終的には完全な病気になるのだろう、しかも遺伝的要素もあり、糖尿病になる可能性が高いのだからと、弟の様子を見ながら自分が病気になったかのような錯覚に陥り、大変なショックを受けてしまいました。
でも絶対に糖尿病にはなりたくない!そんな気持ちが強くなり、食事療法に取り組みました。そして今まで以上に散歩に励みました。しかしまったく改善は見られませんでした。
そんな頃「背中が丸まっているよ」と、夫の忠告に「うそ!」と思いました。だって誰からも姿勢が良い、と言われていた私でしたから、五歳も年上の夫に年寄り扱いされたようで度々の注意に内心反発していました。そのうち腰が痛い、ひざが痛い、そしてとうとう左肩から腕にかけての痛みで腕が上がらなくなってしまったのです。料理、洗濯、掃除どころか、自分の下着さえ脱ぎ着できないのです。日頃から医者嫌い、病院嫌いの私でしたから、どこを受診したら良いのかわからず痛みに騒ぐだけ!見かねた友人の紹介で訪れたカイロ整体で「大分猫背ですね。そのために体が歪んでいるのですね」と。重ねがさね年寄り扱いです。そして施術の末、驚いたことに帰りはすっかり痛みがとれ、ルンルン気分で帰宅できたのです。家事も着替えも出来るようになりました。しかし、一週間もすると又痛みを感じるようになってしまうのです。仕方なく整体院へ。そんな事を数回繰り返した頃、「はっ」と気づいたのです。筋肉が弛んでいるのだ!だから時間がたつと元に戻ってしまうのだ!と。
~女性だけの三十分フィットネス・カーブス~
その時私の脳裏に、以前から友人にも勧められ、新聞広告でも気になっていた「カーブス!」これしかない!と思い早速体験入学の申し込みをしました。
もともと運動音痴の私は清水の舞台から飛び降りるような覚悟でカーブスのドアを開けました。当日対応してくれた若いインストラクターの勧め上手と熱意で入会を即決しました。
それから自分との闘いです。続けられるか不安な気持ちでいっぱいでしたが、将来糖尿病にならないための「仕事and治療」と自分に言い聞かせながら毎日のように通いました。
一ヵ月経った頃、体が軽く、気持ちも明るく爽快なのです。家事も何もさっさと出来る。これはハッピー!
私が楽しそうなので夫も機嫌が良い。おまけに入会二ヵ月半頃から、気にしていた体脂肪に変化が見られるようになり、嬉しくなりました。
そして、今年に入り自己測定している血糖値が下がり始めたのです。
先日ケーキを久しぶりに食べてみました。ケーキは油と砂糖が使われているので高血糖の人には一番良くないと言われているのですが、数日後の測定でも基準値を超えないのです。嬉しくて絶対トレーニングの成果!と実感しました。
糖尿病予備軍は、全国で何十万人といるそうですが、病気の宣告を受けると必ず、食事制限と歩くことを勧められます。歩かないより歩く方が良いと思いますが、筋トレはもっと大事だと思うのです。なぜなら、本当に効果があるのかを実感しているからです。
実は「カーブス」を幾日か休んで、生活は全て今まで通り、そしてどんな反応が出るのか確認してみました。そうしたら、明らかに少しずつ血糖値が高くなり、基準値を超えてしまうのです。この事からまさしく「継続は力なり」と言いますが、続ける事の大切さを知りました。
~成果のあれこれ~
その一、血糖値の安定
そのニ、不眠症に悩んでいた私が「カーブス」でトレーニングした日は朝まで熟睡するようになった。
その三、ウエストが締まりパンツもスカートもゆるゆるになってしまい、嬉しい悲鳴です。
僅か五ヵ月なのに、こんなに良い結果がでるとは想像もしておりませんでした。
カーブスで、皆が運動の大切さを知って元気に過ごし、私のように喜びと感動の毎日がどんなに幸せか実感して欲しい!そんな気持ちでいっぱいです。
私はカーブスに出会えて良かったと心から感謝しています。誘ってくれた友人にも感謝です。
これからも是非「筋トレ」の大切さを伝えたいと思います。末永く宜しくご指導お願い致します。
追伸
トレーニングルームに可愛いイラスト"腹圧の高め方"が貼ってあります。それをお風呂で毎日実行しています。春になったら細身のジーパンでかっこよく闊歩したいから。
それと、今年秋頃、また人間ドックに行こうと思います。今から医師の驚く顔が楽しみです。