カーブスに入会して1年、週に3回は私の日課になっています。先日、カーブスなかま店舗が入居ビルの都合で、4日間臨時休業したとき、一週間カーブスに通えなくなり、体調が悪くなりました。『眠れない』そういう日がまた続いたのです。
私は、5年前に転勤して、うつ病を発病しました。職場のあまりの違いに驚き、今まで培っていた知識が通用しなくなりました。最初の症状が『眠れない』から始まりました。夜中に何度も起きる。職場に行くのが辛くなる。そんな日々を送っていましたが、内科の医者から心療内科を紹介してもらい、3か月職場を休職しました。自分の病気を認めるのがなかなかできずに、3か月休職した後、また頑張って1年半働きました。そして次にはやめたい気持ちで休職しました。そのあと復職し職場も変わり、1年過ぎたころ「何かを始めるように」とカウンセリングの先生から勧められたところ、カーブスが浮かびました。

病気になって、近くのジムに通ったり、家の近所をウォーキングしたりと、運動をしていました。ジムでは仲良くしていたトレーナーの方がやめたり、他のトレーナーの人とは何もアドバイスしてもらえなかったりと、ジムに行くのが遠ざかりました。ウォーキングはなぜか長続きしませんでした。体を動かすにはどうしたらいいか悩んでいたところ、新聞の広告がいつも目に留まっていたのですが、友達にカーブスのことを話したら、「もう2年も通っている。体のいろんな数値が良くなっている」と話してくれました。彼女が通っているなら、とおそるおそる電話をしてみたところ、元気な声が返ってきて、さっそく足を運びました。それが1年前でした。

カーブスの創始者の話を聞いて驚きました。お母さんがうつ病で若くして 亡くなられたという話。お試し期間を待たずに入会しました。また続けられそうなのですぐ支払いを年払いにしました。入会して感じたことは、健康に気を付けて通っている人が多いということです。私の中学校時代の同級生、前の職場の人、家の近所の人、いろんな知り合いにカーブスで出会いました。私は病気をしなかったら運動することは、考えてもいませんでした。みんなは健康のこと自分のからだのことを考えて、運動している人がたくさんいると知り感心しました。そして、このカーブスで新たにお友達ができました。休みが続くと心配したりの話しもするようになりました。そして、トレーナーの方に感謝しています。器械の扱い方、力の入れ方、いろいろなアドバイスに運動が楽しくなっています。元気に声をかけてくれ、毎月の測定には約束事を設けたりしています。

運動し始めて、初めは体重が増えてしまいました。間食でポテトチップを  一袋食べながら韓国ドラマを見ていました。そのことを考えるきっかけは毎月の測定です。測定のときにトレーナーの方からいろいろなアドバイスをもらえます。なかなか数値が下がらないときは腹圧のことを言われます。今の私の課題は腹圧です。今、1年たって、数値が毎月測るごとに良くなってきました。上がったり、下がったりの数値でしたが、落ち着いてきました。それと同時にカーブスに行くことが、当たり前になりました。3月に入って、一週間カーブスに行けなくて、カーブスが私にとって当たり前になっていることに気付かされました。身体を動かすことと眠りが密接に繋がっていると痛感しました。

この1年間、いろいろなことに挑戦しました。カーブスのおかげで自信がついたのでしょう。夏には一人でイタリア旅行に行きました。その頃までは、まだ睡眠導入剤を飲んでいました。まだ今も、心療内科に通って、薬をもらっている状態ですが、抗うつ剤は少しずつ減ってきています。カーブスの運動が生活習慣の見直しになっています。身体だけでなく、心にも余裕ができ、手芸教室に通うようになりました。次はフルートに挑戦したいと思っています。
でも無理は禁物です。カーブスで運動しているからと、夜ストレッチ教室に行って、次の日疲れるということが、ありました。カーブスで運動していることが、過信にならないよう気を付けています。またカーブスに大体週3回通っていますが、残業があったり、出張があったりするとお休みしています。無理をしないでカーブスに通っています。

夏にこの話をお友達にしたら、友だちの一人が近くのカーブスに入会しました。お友達との女子会では自分の近況の話をしただけで、カーブスを勧めたわけではないのにびっくりしました。そして、先日会ったときに『カーブスは長続きしそうだ』という話を聞いて、嬉しくなりました。私は今、カーブスに行くことで、病気を治すのではなく、健康を維持することを願って通っています。そして、今年の夏はフランスに旅行しようと計画中です。