こんにちは。はじめまして。私はカーブス高知潮江へ通って1年8ヶ月になる、51歳(!)です。子どもが3人(高2男、中3女、小4男)いて、フルタイムで働いています。お気に入りのカーブスとの出会い、そして入会してからのうれしい変化をお話ししたいと思います。
 入会前、その頃の私といえば、生理は順調にあったものの更年期らしく、疲れやすく、いらいらすることが続いていました。そして、何より、食べるものにいくら気をつけていても、少しずつ少しずつ体重が増えていくのです。Lサイズの服がきついこともあり、LLサイズの服を買うこともありました。ついに大好きなジーンズが入らなくなった時、私ははたと気がつきました。代謝が落ちているんだな、筋肉をつけなければいけないと。しかし、いったい何をすればいいのでしょう。

 

 自転車通勤はどうかしらと、手初めに7段切り替えのママチャリで15km程の通勤に挑戦。週1〜2回でもと思いましたが、朝30分も40分も早く家を出なければなりません。断念しました。水泳教室やヨガ、エアロビクス、ダンスなどたくさんの体によさそうな教室が目につきましたが、いざやってみようとすると曜日や時間がどうにも都合がつきません。結局、昼休みにウォーキングをするくらいしかできませんでした。

 

 そんな時、友達が「カーブスに行ってみん?」と誘ってくれたのです。「カーブスそれは何?」と聞くと「筋トレと有酸素運動とストレッチで30分」という説明。その時まで一度も耳にしたことがなかった私がカーブスに興味を持った瞬間でした。調べてみれば、全国各地に、いえ世界中にあって多くの女性たちに愛されているとか。今まで知らなかったことが不思議なくらいでした。

 

 早速無料体験に行きました。ご親切なスタッフの熱心な説明と効きそうなマシンの体験で、入会を即決。その日に入会すれば入会料がお安くなることに惹かれたのかも知れませんが、きっとそれだけ切羽詰っていたのでしょう。

 それから、余程のことがない限り週2,3回のペースで通っています。何しろ予約なし30分という時間、トレパンとシューズさえあればOKという手軽さです。行けば、スタッフの明るい挨拶と笑顔が飛んできます。あっという間に30分が過ぎていきます。

 

 実は女性ばかりという場所が少し怖い気がして苦手でした。高校で理系のクラスに入って以来、ずっと圧倒的に男子の多い環境だったので、女の人の集まりが少々苦手。でも、そんな心配は無用でした。健康を意識しだす年齢なのでしょう、学生時代の同級生にばったり会ったりします。顔見知りもでき、時々言葉を交わす人もできました。 いろいろな方が通って来られています。若い方も少し年配の方も、子どもを連れた方も、お孫さんを連れた方もいらっしゃいます。細い方もちょっと太めの方もいらっしゃいます。その誰も彼もが、健康で若く美しくと願って、集ってきているのです。なんて素晴らしいことでしょう。皆それぞれに輝いています。最近は女ばかりというのもいいものだなあと感じています。髪を切ったの?いい感じ。そのTシャツ可愛いわね。晩ご飯何にしよう。いいお店があるわよ。などなど。サークルのそこここで、和やかなお話が弾んでいます。

 

 月一度の計測、たいして変化はないのですが、維持できているのは素晴らしい、この調子、こうやったらもっとどうなると、スタフの方は優しく親切に言ってくださいます。褒めることはあってもけなすことは決してありません。こうやって些細なことでも褒めてもらうことはとっても大切。毎日綺麗だね、といわれていたら本当に綺麗になるらしいです。言って貰えない場合は、鏡に向かって言うといいらしいです。

 

 それともう一つ、ここではファーストネームで呼んでくれるんです。私はそれが大好き。子どもがいれば、○○君のお母さん、○○ちゃんのお母さんと呼ばれることが多く、年齢も上がってくればなかなかちゃん付けでは呼んでもらえません。妻や母である前に一人の女性であることを意識する心地よさでしょうか。

 

 私自身はこの1年半で体重が5kg程減って、パンツのサイズが一つ下がりましたが、一番うれしい変化は、姿勢が良くなったこと。もちろん、体の姿勢もあるのですが、心の姿勢とでもいうのでしょうか。前よりも自分自身が好きになって、前向きになったと思います。以前ならきっと着なかったぴったりしたTシャツも胸を張って着ることができます(もちろん格好良くはありませんよ)。コンプレックスだらけの自分の体を愛しいと思い、いたわることができます。新しい場所に行ったり、知らない人との出会いに期待することができます。嫌なことやつらいことがあっても、また、きっといいことがあるよと考えることができるようになりました。

 

 私は晩婚で、三人の子どもを授かりました(神様ありがとうございます)が、末っ子を産んだのは41歳のとき。若いときから元気印で、体力には少々自信があったのですが、やはり高齢出産は応えました。でも、その末っ子男の子の可愛いこと。その可愛がり方と姿勢が悪かったのかしら。お恥ずかしい話ですが、何度かおばあちゃんに間違われたことがあるんです。ひどいですよね。確かに息子の同級生のお母様には若くてお綺麗な方がたくさんいらっしゃいます。そんな方々に負けてはいられません。可愛い息子のためにも若く美しくいなければとは切実な願いです。

 

 さて、こうして気に入って通っているカーブスですが、いろいろなことを考えさせてくれます。例えば、大げさに言えば人生に似ているなと思います。
 

 あっという間に30分が過ぎていくといいましたが、毎日の生活も同じこと。時間がくればあれをしてこれをしてとあっという間に一日が過ぎていきます。いやいややっても、積極的にやっても過ぎていく時間は同じ。一つ一つのことを大切に一生懸命やらなければ成果が上がらないのも同じこと。最近はそんなことが少しずつ分かってきました。だから、カーブスではマシンはチャレンジハード、ボードの上では足踏み、心拍数の維持に努めています。生活面でも仕事の面でも、一生懸命やるべきことと心拍数の維持みたいにメリハリをつけれたらいいなと思っています。

 

 どう考えても人生後半です。自分の最終目的、夢は何かしらと時々考えますが、実はまだ見つかってないのです。でも、筋肉がいくつになっても鍛えられるように、いくつになっても夢は見つかるはず。これから、夢探しを始めるとしても素敵なことではないでしょうか。