カーブスと出会ったのは2007年です。仲の良い友人から誘われました。
友人はすでに半年ほどカーブスに通い、「痩せた!洋服のサイズが変わった!」と成果を出していました。
2005年に8月の左目の白内障手術と、10月に子宮筋腫の開腹手術をしたのですが、手術前の検査で糖尿病と診断され、医師より運動をするように言われていました。職場の近くにカーブスと同じようなフィットネスがあるのでそこに行こうかと思っていた所に声をかけられました。カーブスはちょっと遠かったのと、30分フィットネスはどこもおんなじと思っていたので、迷っていましたが知り合いがいる方がいいと思いカーブスに決めました。
私は1240gの未熟児で生まれたのでいつも病気がちの子供でした。中学1年の時には背骨が左側へ湾曲していることが分かり「脊柱側わん症」という病気であると診断を受けました。中学2年の時にそれ以上の湾曲しないようにと手術を受けました。現在でも体内の胸椎の辺りから骨盤の手前まで湾曲を止めるための30センチほどの支柱が背骨のそばに入っています。
また手術前後の中学と高校の間は、首から腰あたりまで、すっと装具やギブスを付けていたため、スポーツや運動をしてきませんでした。特に上体の前屈とか、のけぞるなどの動きは怖くてしたことがありませんでした。
私のような状態でも運動できるか疑問だったので友人に訪ねたら、「カーブスのスタッフに話を聞いてもらい、実際にマシンを体験してから始めたら?」と言われ、一緒にカーブスに行ってみることになりました。
スタッフの方はとてもよく話を聞いてくれ、カーブスワークアウトはリハビリに使われていることも知りました。無理のない範囲で良いと言うことだったので入会をしました。しかし、いざやってみると、筋肉痛になりにくいときいていたのに最初の2週間は終わって帰宅すると全身筋肉痛で起きていられないというのが続きました。
正直、「なんで?」と戸惑いましたが、一番心配していた背中の痛みや腰痛にはならなかったので、今まで本当に運動してなかったんだなと痛感し続ける事にしました。2週間を過ぎると筋肉痛が収まりました。思っていたよりはマシンも使うことができたので続けることができました。
ただ4年間ずっと滞りなく続けてこれたわけではありません。
仲の良かったスタッフが辞められてしまったことで、行く気になれなかったこともありました。2008年1月には左目の網膜剥離になり、硝子体手術を受けたので半年ほど休んだりしました。店舗が移転することになって、さらに遠くなったので通うのに便利な方へと店舗に移ったのですがどうしてもそちらのスタッフの方に馴染めず、休みがちになったもりしました。現在は通うのにはちょっと遠いのですが、最初に入会した店舗に戻りとても楽しく続けています。私が何も言わなくても体調を気にかけてくれ、少しの変化でも丁寧に声をかけてもらうのでうれしいです。
ずっと背骨をかばってきたので、中学生の時から500メートル程の距離でも連続で歩くとすぐ腰痛になり2、3日は痛みが後を引く状態になっていました。だから歩くのはとても苦手で近距離でも車や自転車などを使う生活をしていました。
昨年の夏のことですが、他に移動手段がない所で、どうしても3キロ弱を歩かなければならないことになり荷物を持ち歩いて目的地に向かいました。途中痛くなったらどうしよう、歩けなくなったらどうしようと不安になりながらも、時間をかけてゆっくりでしたが無事歩き目的地へ到着できました。一番心配していた腰痛にも全くなりませんでした。歩けた事と腰痛にならなかったことはとてもすごい事でした。この時本当にカーブスの成果を実感しました。
昨年春に滑って思い切り尻餅をついた事があり痛みから動けなくなり、背骨を診てもらっている整形外科に行くことになりました。医師からは、体内に側わん症矯正の支柱を入れている人は尻もちをつくのは支柱が折れたり、背骨から外れたりすることがあるので、他の人よりも転んだりしないよう気をつけるよう注意を受けたのですが、同時に「なんか痩せた?」と言われたので、「カーブス行っています。」と伝えたところ、「そうか!あれは良いよ。岡本さん一生続けなさいよ。」と喜び、励ましてくれました。気が付けば、年に一度必ず背中が痛くなり首がまわらなくなって4、5日寝込むと言う状態もなくなっていました。これも筋トレの成果だと思います。
今年になってメンバーみんなで取り組んでいるカーブスプリンセスの「お腹まわりをすっきりさせる」は、今、効果が実感できるのでとても前向きに実行できています。何年か通っているとつい慣れてしまいマシンの使い方も自分流になってしまっていた感じに気付きました。改めてマシンの使い方や筋肉を意識たし事で、ちゃんとやっていたつもりでもまだまだと思わされました。2か月で会社の制服のスカートがブカブカになりました。
今は、整形外科の先生に言われるまでもなくずっとカーブスで筋トレをやっていこうと思っています。まだカーブスを知らない方や私のような状態を持っている人たちに筋トレの大切さと楽しさを伝えていきたいと思っています。
また今一緒に頑張っているメンバーさん達がくじけそうな思いなった時は、私の体験や実感したことを少しでも伝え共に頑張って行けたらと思っています。