エビデンス
ロコモティブ
シンドローム・
サルコペニア
短時間のサーキット運動が中高齢女性の筋量、筋力、歩行能力に
及ぼす影響
結論
カーブス運動プログラムを長期間継続することで、約3~9年間分の加齢による筋量の減少を予防し、要介護の原因になる
サルコペニアの予防につながると考えられます。
発表学会・雑誌名 | 第69回日本体力医学会大会 |
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発表年度 | 2014年 |
発表者名 | 方恩知、田辺解、王シンチン、津田瞳美、齋藤光、齋藤直美、久野譜也 |
共同研究先 | 筑波大学大学院 久野研究室 |
6ヶ月間のサーキットジムの利用が中高齢女性の筋・脂肪横断面積と筋力
に及ぼす影響
結論
中高齢女性における 6 ヶ月間のサーキットジムの利用 は,ウォーキングと比較してより大きな大腰筋横断面積の増加,等速性膝関節屈曲・股関節屈曲筋力の増加及び大腿部皮下脂肪の減少をもたらす効果があることが示唆されました。
発表学会・雑誌名 | 体力科学 第 67巻 第 4 号 281-290(2018) |
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発表年度 | 2018年 |
発表者名 | 田辺 解、方 恩知、桜井 祐子、横山 典子、千々木 祥子、齋藤 光、津田 瞳美、齋藤 直美、久野 譜也 |
共同研究先 | 筑波大学大学院 久野研究室 |
原著 | https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/67/4/67_281/_pdf |
身体活動量・
心肺機能向上
高齢者に対するサーキット式コンバインドトレーニングの日常活動量への
効果
結論
本研究結果では,トレーニングは,心肺機能と身体活動量の向上に効果があることが示唆されました。
発表学会・雑誌名 | 日本体力医学会 体力科学, 64 (3):305-314(2015) |
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発表年度 | 2015年 |
発表者名 | 大渕修一1, 河合恒, 光武誠吾, 安斎紗保理, 猪股寛裕, 齋藤光, 津田瞳美, 中島友晴 |
共同研究先 | 東京都健康長寿医療センター |
原著 | https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/64/3/64_305/_pdf/-char/ja |
痛み
Chronic musculoskeletal pain, catastrophizing, and physical
function in adult women were improved after 3-month aerobic-resistance circuit training,
結論
30 分のサーキット式 Aerobic-resistance training を3ヶ月間継続した参加者では CMP の改善を認め、特に週 2 回以上の運動参加により、破局的思考、腰と膝の機能改善 を認め、効率的な運動として臨床的有用性が期待されます。
発表学会・雑誌名 | Sci Rep. 2021 Jul 22;11(1):14939. |
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発表年度 | 2021年7月 |
発表者名 | Seira Sato, Sho Ukimoto, Takashi Kanamoto, Nao Sasaki, Takao Hashimoto , Hikaru Saito , Eisuke Hida , Tomoharu Sato, Tatsuo Mae& Ken Nakata |
共同研究先 | 大阪大学大学院医学系研究科、日本イーライリリー |
原著 | https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8298582/pdf/41598_2021_Article_91731.pdf |
認知機能
Four weeks of combination exercise training improved executive
functions, episodic memory, and processing speed in healthy
elderly people: evidence from a randomized controlled trial
結論
4週間のサーキットトレーニングが、実行機能・エピソード記憶・処理速度など広範囲な認知機能を改善することが実証されました。
発表学会・雑誌名 | AGE (2014) 36:787-799 DOI 10.1007/s11357-013-9588-x |
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発表年度 | 2014年 |
発表者名 | Rui Nouchi , Yasuyuki Taki, Hikaru Takeuchi, Atsushi Sekiguchi, Hiroshi Hashizume, Takayuki Nozawa, Haruka Nouchi, Ryuta Kawashima |
共同研究先 | 東北大学加齢医学研究所 |
原著 | https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4039261/pdf/11357_2013_Article_9588.pdf |
The Role of Cognitive Control in Age-Related Changes in Well-Being
結論
30 分のサーキットトレーニングをたった1回実施するだけでも、“認知機能”や“活力”が即時的に向上することが
明らかになりました。
発表学会・雑誌名 | AGE (2014) 36:787-799 DOI 10.1007/s11357-013-9588-x |
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発表年度 | 2020年 |
発表者名 | Ayano Yagi、 Rui Nouchi、Kou Murayama、Michiko Sakaki、and Ryuta Kawashima |
共同研究先 | 東北大学加齢医学研究所 |
原著 | https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7396630/pdf/fnagi-12-00198.pdf |