咲子さんのC型肝炎が見つかったのは平成7年。
45歳の時、子宮筋腫になり、輸血をしました。C型肝炎がある事は知っていましたが、まさか自分がなるなんて思っていませんでした、その後、週3回点滴をする事に。
そして平成12年、今度は糖尿病が発覚。最初の2、3年は、1日3回、朝昼晩とインスリンをうたなくてはいけない毎日。病院で糖尿病と言われた時は、ショックで頭が真っ白になり、自分1人では家に帰る事も出来ませんでした。
気持ち的にも辛い日々が続いていた平成20年の暮れ、今度は肝臓ガンが発覚。C型肝炎になった時、肝硬変になっているとは思っていましたが、ガンになった事をいざ言われるとやはりショックは大きかったです。
そして平成21年9月、お友達に誘われてカーブスに出会いました。運動はしないといけない。でも足が弱いからウォーキングは出来ない。そして何より下手に1人で歩く事で骨折するのがこわい。そんな気持ちが前に出て運動するきっかけがなかった咲子さん。今では「紹介してくれた方に感謝している」と話して下さいます。
それでもすぐに良くなるわけではなく21年12月に2度目の手術。それを乗り越えて、今も週2~3回目標に頑張って通っています。そしてなんと、今年2月にはもう一度しなくてはいけないかもしれなかった3度目の手術をしなくてもいいよとお医者さんに言われました。腫瘍マーカーが平成20年には3000もあったのに、平成22年2月には270ぐらいになりました。インスリンもうたなくてよくなりました。
今では1周しか出来なかったワークアウトも1周半出来るようになりました。そしてワークアウトを終えると、ボードの上をコロコロでキレイにするのが咲子さんの日課です。
「カーブスを続けて本当に良かった。本当に嬉しい。カーブスに来る事は、精神的にいい、ここに来ると運動だけじゃなく知らなかった方ともお話できる、皆が声をかけてくれる。そしてスタッフや他のメンバーさんからいいエネルギーを沢山もらい、元気になる。生きている限り楽しくやりたい」そう笑って話して下さる咲子さん。