いろいろな本や新聞の見出しに、50歳過ぎてからの「こころのゆとり」とかの文字を目にしますが・・・
目の前の仕事を減らすことでしょうか?
確かにそうすれば楽になることはわかっていても、限られた時間のなかで、また毎日の生活の中ではなかなか難しいことです。
 実際、朝起きてから眠りにつくまで動きを考えてみると、私の場合は家事と家業の手伝い・地域支援活動(民生委員)・義母・実父の介護見守り・ちょっと趣味(写真)です。また、その会合など、それにまつわる人間関係でそこから来る煩雑な問題はそう簡単に変えることができないものがあります。
 そんな中で 行けるとき行けばいいかと、友達に紹介され入会したカーブスです。正直なところ盛りだくさんの毎日では後回しになりがちでした。

 昨年の末に、カーブスプリンセスの来年度の目標は?
何気に《月に10回はトレーニングを受けたい》ことを目標に書くとスタッフの方は「ぜひ、来て下さいね!」と言われ
どうしたら、時間の捻出が問題です。いかに上手に時間を使うことができるか?
小さな工夫をすれば自分なりに見つかるものがあるかも?
まずは、「今」の時間を大切にしようと!考えて、できることから実行です。
カーブスの会場に着いたら、Tシャツとトレーニングパンツに着替えることで、まずは、《スイッチ オンの時間》
 知り合いの方やスタッフと笑顔で挨拶して、さぁ~一つ目のボードで軽く動き始めです。
マシンを使った筋トレは、脂肪燃焼効果が三倍だそうで、そのことを頭におきながら・・・一つ一つの筋肉を意識し30秒をフルに動かす。自分なりに適当に負荷をかけることでハードチャレンジです。
 また壁のポスターによると、どの筋肉を鍛えているかを意識して動かすと、脳から筋肉に信号が送られ、その筋肉が育っていくそうでやるしかないです。
水を口に含ませながら、「今だ」私の大切な時間なのです。忙しいなんて言っておらずに、たった30分のカーブスタイムも効果的に過すことかな?と思うようになりました。
実際に、一回りするころには、じんわり汗がにじみ、ストレッチするころには、なんだか気持ちもすっきりしてきます。
さて、着替えると次の時間への切り替えです。
生活の中で、ちょっとした予定や買い物など、記憶に頼ってしまいがちな事柄がたくさんありました。
うっかり忘れると余計な時間も必要となり、「もう忙しいのに・・・と」多忙な日々に拍車をかけるようなもので、そこで必要な事柄は必ずメモをとるように心がけました。
買い物するもの・すませたい用事・急ぎを要する用件から順にかたづけていくのです。これなら気ばかりあせることなく過ごせます。
今まであわてなくてもいいこともいっぱいありました。メモ書きをしていることで、頭の中も整理しながらできるので、気持ちも落ち着いてこなせるようになりつつあります。
 そこで、ちょっと時間がうまれてきます。
一年前カーブスに入会したころは、夕方にいけばいいから・・・と勝手な思いをして「あらまぁ、もうこんな時間だぁ~!今日も無理だぁ~!お休みだわ!」と、特に冬の頃は月に3~4回でした。

 おかげさまで何か気持ちも自分なりにふと気づきが出たような?時間に追われっぱなしの自分だったと反省とともに、ゆとりのある時の大切さを感じます。
ちょっとしたことで、視点をかえてみることで気持ちが楽にすることはいっぱいあるのかもしれません。
もしかしたら、ふだんの生活は目に見えない水道管や電気の配線にささえられているように、自分たちのこころはささやかに息抜きをし、何気ない家族のふれあいにささえられているのかもしれません。
ちょっとメモをとることや気持ちの角度をかえることで、時間が生まれ大切なものが生まれてくるのかな?と思います。

『時は金なり』とうまく表されたことばを実感するとともに、取り戻すことのできない「今」の時間をきちんと過ごし、ゆとりある生活をみつける自分でありたいと願う今日この頃です。
 カーブスは『ヒミツの30分?』そのナゾをときあかせるように、効果探しにこれからも頑張っていこうと思います。
カーブスプリンセスの目標がふとしたきっかけ?で、プリンセスが私に与えてくださったのかしら・・・・?