2008年5月、更年期真っただ中、五十肩真っただ中、最悪の時に一冊の本の記事に目が止まりました。
 「これってみたことありそう! 私にも出来そう!」と。
思い立ったら吉日、早速、パソコンで検索、「あらら・・・こんな近くにあるじゃない、電話してみようかなあ?」
 翌日の夕方、仕事帰りに電話をかけ、見学させて頂きました。
対応してくれたスタッフのAさんの元気な事!びっくりしながらも、「良いかも!!」と、心と体で感じてしまいました。
今の私に必要なのは踏み出す事、更年期の辛さも、五十肩の痛みも忘れてしまいたい。
 これがその時の正直な気持でした。
 数日後、体験させて頂き、迷う事なく入会しました。
誰の為でもない、私の為のカーブスを始めようと決めた瞬間です。今、振り返ってもあの時の決心は間違ってなかったと、大きな声で言えます。
入会して毎日の生活が一変したのは言うまでもありません。
まず、マシンに慣れる事が目標で、ワークアウトしながら、五十肩の痛みを少しずつほぐしていきました。いくつかのマシンは痛みで完璧に出来なくて、しんどかったのですが、必ずいつか良くなるとスタッフの皆さんに励まされながら頑張りました。
カーブスに行くと何か体の為になる事があると信じて通いました。
 毎回、毎回が新しい出会いの新鮮な気持でした。こんな気持はいつ以来かしら?と、思うほど、ワークアウトできる嬉しい気持は満足感、充実感として、私の気持ちの大半を占めていきました。
 自宅から近いこともあり、久しぶりの再会もたくさんあり、皆さんが変わりなくお元気そうなのが嬉しい産物でした。
少し慣れてきて、周りを見回すと、お年を重ねた方達も多くて、その皆さんがとてもお元気なんです。そんな皆さんとスタッフさんの会話をお聞きするのも為になりますし、何よりもスタッフさんがメンバーお一人お一人のことを良くご存知なのにもびっくりしました。初めは何気なく聞こえていましたが、メンバーさんを名字ではなくお名前で呼んで頂けるのも新鮮でした。
 若い方もお年を重ねた方も、名前を呼ばれて、心なしかハニカミながらも喜びを感じていらっしゃると思います。(私は自分の名前が愛しくなりました。)
マシンは奥が深くて、これで良しということがありません。どうしたら効率よくワークアウトできるのか、毎回悩んでしまいます。
 そんな時、スタッフさんのアドバイスでまた、初心に戻れます。
 若いスタッフさんのご苦労は多いと思いますが、元気な挨拶で迎えて頂き、また送り出して頂きます。人として当たり前の挨拶ですが、フッと自分も声を出して挨拶しなくなっていたと反省もし、子育て中に子供に言っていたように挨拶する事を意識するようになりました。
 さて、肝心の更年期、五十肩の痛みですが、おかげ様で五十肩の痛みは治まりました。
 更年期については、良いときも多いのですが、私固有の頭痛は忘れた頃にこっそり忍び込んできます。以前よりは軽く、回数も減ってはいます。
 本当に色々な辛さは経験した本人にしか分からないものです。
 自分が楽になったと思えることは良くなったということなので、それだけで幸せです。
これからどんどん年を重ねていきますが、カーブスのワークアウトを続けながら、将来の自分の為に筋肉をたくさん預金していきたいと心に決めている私です。
長原店のスタッフの皆さん、サポートに来てくださる他店の多くの皆さん、本当にありがとうございます。
今後も宜しくお願い致します。