カーブスのワークアウトを終えて、ストレッチコーナーで「うーん」と体を伸ばしながらふとみると『カーブス』の文字がみえたとき、私はニコッと笑顔になりました。これって、好きな人が学校のグランドを走っている姿を二階の校舎の窓からみつめていた学生の頃の気持ちと似ているなと感じました。
 
 自分が「好き好き細胞」を発すると、相手にも「好き好き細胞」が生まれる、と聞いたことがあります。カーブスの言葉の意味って何だろう?成り立ちはカーブスに表示して下さっていたから読んで知っているけど、改めてカーブスって言葉どういう意味なのかなあとストレッチしながら考えていました。

 それにしてもカーブス、『ぶす』って、とクスッと笑ってしまいました。『ぶす』って失礼な言葉だけど、そこだけとりだせば、日本語ではね。そんな言葉がはいっていてもカーブスと聞くと笑顔がでます。多分、私とカーブスは相思相愛なんだろうなと思います。片思いだとは思いたくないなあ。
 
 カーブスでの計測のとき、コーチから「美智子さんすごいです。この成果は美智子さんのがんばりですよ。もしカーブスに来てなかったらどうなっていたと思いますか。」と言われたとき、私は冗談半分で、「お金がたまっていたと思いますよ。」あと笑い。確かにお金はもしかしたらたまっていたかもしれない。でもそれ以上のものを私は手に入れました。
 
 私は子供を産んで育てるときに思ったのは、『人に取られない、その子自身の中に残るものを身につけてあげたい、形のない宝物をみつけてあげたい、持ってほしい』と思いました。
 
 百五歳まで生きられた医師の日野原先生が生前おっしゃっていたのですが、「年齢を重ねると、『自分の長所を自分自身でみつけてあげなさい』」他の人に言われるいいところでなく、自分で、なんですね。

 その言葉を聞いてからじっくり自分に向き合うようになりました。カーブスでワークアウトしているときも、自分にも向き合えるけど、メンバーさんのみなさんの各々の良さも気づけるようになりました。
 
 人との誤解をとくには、相対して顔を合わせるのが一番の方法といいます。
 
 カーブスにはいいことがいっぱいありますね。
 エステに行ってお金をかければきれいになるかもしれない。でも自分で自分の体を動かしてワークアウトすれば、体も心もスッキリします。生活にも体にも気持ちにもハリがでます。人にしてもらわず、自分でしているからですよね。そうして形のない宝物を手に入れているんですね。お金では買えない、もしかしたら健康をそこねていたら大出費をしていたかもしれない、だからむしろお金持ちになっているんですよね、私は。
 
 自分の短所も「~だから」でなく「~だからこそ」ととらえて長所にしてしまうといいそうです。運動ぎらいだから、でなく、運動ぎらいだからこそ、続けられるカーブス。人と対面できて笑顔になれるカーブス。『ぶす』って言葉がはいっているけどほのぼのとした気持ちになれるカーブス。形のない宝物をくれるカーブス。
 
 メンバーのみなさん、コーチの方々、スタッフのみなさん、これからもよろしくお願いいたしますです。笑顔でがんばります。
 
 カーブスだからではなくカーブスだからこそ!です、私が続けるのはネ。