母と私は現在カーブスに通っている。私の住む地域に初めてカーブスが誕生してはや5年。オープンの時に、私と母はお互い知らずに別々に新規入会していた。
私が職場が近くて通うのに便利で入会したが、当時78歳の母は、少しでも元気に余生を過ごしていきたいとの気持ちから、自分の意志で入会していたことは正直驚きでもあった。
別々の生活をしているため、カーブスへ行く時間はそれぞれで、時々ばったり会うこともあり、お互いのペースでトレーニングを頑張っていた。
そんな母が...3年前、自宅で転倒して大腿骨を骨折、手術とリハビリで102日間の入院を余儀なくされ、退院後も足は不自由になり、杖のお世話になる生活になってしまった。
カーブスも半年ほど休んでいたため、もう復活は無理かと思っていたら、母からまたトレーニングに通いたいとのことで、現在に至っている。
以前は自分で通っていたが、足が不自由な今は私が自動車で送迎している。
母の顔なじみのメンバーさんも増え、休んでいた間も皆さんに心配して頂いて、復活後は仲良く挨拶したり雑談したり、元気を取り戻してトレーニングに通っている姿は、私にとっても励みになっている。
私は、35年間フルタイムで勤めながら3人の子どもを育ててきたが、その間は母の協力なしでは出来なかった事だと感謝している。
母も、3人の孫が成人して地元を離れてしまった今、めっきり年老いてしまったが、83歳の今も少し足は不自由なものの、カーブスに通っているうちは気持ちも元気でいてくれることを本当に嬉しく思っている。
今が、お世話になってきた母への恩返しの時だと、たまには親子げんかもしながら、電話で迎えの時間調整をして、日々二人でトレーニングを頑張っている。
他のメンバーさんには『親子で通えて良いですね!』とよく言われ、こんな日が一日でも長く続くといいな...と心から願っている還暦を迎えた娘である。