私は以前、コロナ生活から、体力筋力が目に見えて落ち、動くのがおっくうになり、すぐ疲れるし、雪だるま式に身体の衰えを感じていました。
心の不安もあり、深く眠れないようにもなっていました。
そんな私が、思い切ってカーブスの扉に飛び込んでから、早くも1年半が過ぎました
私のカーブス生活は、自分で言うのもおこがましいのですが、至って真面目で、熱心な生徒だと自負しております。
キチンとコーチの方々の教えを守り、毎回声掛けをして頂いている姿勢やマシンの使い方の修正も気遣ってしています。
なるべく、腹圧を意識して取り組み、週に4回は通う努力もしてきました。
色んなイベントや、ポイントなど楽しみも多く、アッという間に1年が過ぎ、2年目に入りました。
コーチから毎度毎度腹圧のことを言われ、耳ダコ状態で嫌な気分になっていたのですが、なぜそんな気持ちになったのか、最近気付きました。
あの頃は、筋力が落ちていたので、腹圧を入れるのが簡単には出来なくて、腹圧を意識するのが難しく辛かったのだと思います。腹圧をかけると疲れるのが、段々筋力が付くと、意識しなくても、腹圧をかけている自分に変化していきました。
これもコーチの方々のお声掛けからの気付きです。
自分を見ていて、人はなんて勝手な生き物かと思います。
自分で望んだカーブスではありますが、今日は行きたくないなぁとか、今日は身体が重く感じるなぁ、腰がいたいなぁとか、面倒だなぁとか、毎日毎回、思いながら、
そして、今日は身体が軽いなぁ、軽くてスムーズに出来るなぁ、水が美味しく感じるなぁ、とか、行くたびに色々思うのですが、
感心することは、コーチはどなたもこちらの気分はどうであれ、常に明るくテンション高く元気なお声掛けに、私は自分の気まぐれへの反省をし、気持ちを高めて帰る時には、行った時よりも元気になっているの感じています。
筋力が落ちているということは、動くこと全てがおっくうなのですが、気持ちもマイナス思考になるのを今更ながら感じます。
カーブスのおかげさまで、今は、動くことが楽しくて楽しくて、山登りも再開出来るようになりました。
私の自宅周辺は、大きな伊勢平野が広がる田園地帯なのでウォーキングを楽しんでいる方々はたくさんお見えですが、ウォーキングは私には刺激が少なく退屈で、どうしても続かなくて、筋力体力を付けるには不向きでした。
が、山登りは、キツくてこれでやめようと、毎回思いながらも又、身体が回復すると行きたくなる、不思議な魅力を感じます。
登り坂が続くと、心臓がバクバク壊れてしまいそうになりますが、カーブスで心拍数チェックの習慣があるので、自分で大体わかるようになり、少し休めば落ち着いてきて、又登れるという自己管理が出来るようになり、自他共に認める進歩でした。
嬉しいことに自宅から少し車で走れば、手頃なゆる山がたくさん楽しめる良い環境に恵まれています。コロナの影響からか山登りを楽しむ方々が増え、その分、山道も整備され、山友も増えました。
カーブスで筋トレをし、山登りで足腰を鍛え、体力が付いてきたせいか、仕事や生活面でも、色んなことに意欲的になったと思います。心も体も健全が大切だとつくづく感じ充実しています。
カーブスに真面目に向き合って、おかげで、本当に身体が軽くなり、動くのが楽になり、心身共に実感しておりますが、不思議なことがあります。
毎回月初に受けている計測の数値が、全く変わらないことです。
おすすめのプロテインも毎回飲んでいます。
体感的には、身体が楽になり入会時と全く変わりましたが、数字の変化はほとんど無く、一般的にいう、隠れ肥満的な数字です。
最初から、中肉中背、体重も減らなくて良いと思っていますが実情は、お腹ぽっこりの体脂肪率高く、変化が無いのは、どうして?とずっと思っていました。
カーブスの成果として、血液検査改善も、内心は期待していましたが、以前から高い中性脂肪も変化無し、私は、カーブスでは、数字に変化は求めないでおこうと思いながら頑張り続けていました。
変化が無いのは良いこととコーチは言ってくれますが、体脂肪や筋肉量は、頑張っている分、多少は良くなって欲しいとも思っていました。
毎月計測をして頂ける環境とは、有り難いことで、自分では気づかなかった色々なことを教えてもらえます。
この3月、孫達の春休み中に、思わぬ出来事が起き、カーブスに行きかけて初めて、2週間のお休みの事態になりました。
私は何年かぶりに体調が悪くなり、5日程食べ物を胃が受け付けなくて、水を飲んでも胃痛になるほどでした。
私が辛い思いをしているのに、夫は「飲まず食わずでも、意外と元気そうやなぁ~」と言いながら、ひとりで孫守りを引き受け協力してくれていました。
療養中の間にチューリップが咲き、桜が満開になっていました。
2週間ぶりのカーブスに、私は心身共にヨロヨロ状態の参加でしたが、みなさんお変わりなく、何だかとっても嬉しく思いました。
ちょうど計測期間中で、ドキドキしながらの数値は、驚きでした。体重、体脂肪率が下がり、骨格筋率は、上がっていました。
筋肉が落ちていないのは、プロテインのおかげだと教えて頂き、なんだかとっても嬉しい結果に、元気をもらいました。
よく「人の体は飢餓に備えている」と言いますが、まさに私の体は普段から飢餓に備えて高い中性脂肪が、この戦いの兵糧となったようです。
自分の身体に感謝し、大切にしないといけないなぁ~と、つくづく学んだ私の身体の事件となりました。
これからも色々感じることが多いカーブス生活でしょうがひとつひとつを大切に、まだまだ心身共に成長していきたいと願いつつ、カーブスに真面目に通いたいと、自分と誓いました。