私の家族は三人です。義父100才、主人75才、そして私73才。何事もない日々生活に突然の病気 血糖1000。
 「うそでしょうお産以来入院した事ないのに」耳を疑った!!
 
 入院中検査、検査で心も身体もくたくた。先生が「岡田さんの病名わかったヨ」岡田さんの病名はとペンで10個位の病名をなぞったのです。
 自己免疫性肝炎(じこめんえきせいかんえん)。自分の免疫を自分で殺す病気です。
 
 「難病です」「どうしてなの、何も悪い事していないのに」私の頭の中は回る風車のようでした。入院中、インスリン食事。
 いろんな面で自分が自分でなくなり、死んだ方がましだ。やり場のない心 悲しい心、泣いた。筋肉が落ち、手に力が入らず、フラツク。
 5ヵ月入院後家に帰って、「これから大変だ。どうしよう」
 
 そんな時テレビでカーブスを見たのです。目は釘付けです。「今の私にはこれしかない」!!すぐ電話で予約を取り、つぎ朝十時にイオン店に行きました。
 不安でしたが、中に入ると別世界。会員さんが溌溂と笑顔でトレーニングしている姿を見て心が高鳴りました。
 
 二〇十七年五月八日入会手続きも済みいよいよ私のトレーニングです。その日は、コーチが付き一回のトレーニングでしたが、「来て良かった」、「今の私にはぴったり」安心とともに清々しい気持ちになりました。
 月一回の通院が二ヵ月に一回になり、インスリンも2回になり、先生が「カーブスの力は凄いな」「おれもカーブスに行きたいな」 「女性だけのカーブス、先生はダメヨ」私はマスクの下で笑っていました。
 
 先生の言葉に心よさを感じました。心も身体も元気になると今まで心細さはうそのようでした。なのに二回目の入院コロナが騒がれている中本当に淋しい一ヵ月の入院で病院の廊下でのストレッチ。
 「頑張ってカーブスに行こう、メンバーさん逢いたい!!」「家に帰りたい!!」

 二〇二一年八月三十日トレーニング開始。嬉しかった。決して完治する事のない病気ですが、「病気と仲良く付き合っていこう」「子供達の手本になるシニア生活を送りたい」!!
 今は普通の生活が出来るまでになりましたが、身体の切なさはあります。
 
 そんなある日、カーブスの計測の日。コーチが「和子さんの体力年齢は52才ですヨ筋肉ついたネ頑張ってるものネ」私の一日エネルギーコントロールは1360カロリー。
 食事の方法は自分で考えその中でたんぱく質と免疫力。私なりに辛かったけど頑張って良かった。「やったネ。若くなった」嬉しかったです。
 
 車で待っている主人に「私52才だって」と話すと、「身体がシワシワなのにか」頭に来た!!「おとうさん体力年齢だって」主人は笑っていました。
 無理もない今までの体重52kg、今は38kg。枯れススキ!!「許してやるか!!」朝の身仕度で鏡の中にマスク美人がいるのです。
 一年中マスク生活の中今はコロナで世界中の人々がマスクを着けている今日この頃ですが、私を含めて早く外せる時期が来るといいですネ。
 
 朝一のカーブスは主人との15分のドライブです。孫の事、天気の事、たまに介護付き運転手になり、一年に2回の小旅行。健康に有難さを感じている毎日です。
 大変な病気の人もいると思いますが、笑顔で一日を送ってほしいと思います。
 
 又一つうれしい事があります。「おはよう」僅な時間でのメンバーさんとの交流の時間です。
 「聞く事」、「話す事」、「嬉しい事」、安らぎです。何よりの心の薬です。いつの間にか私の掛け替えのない仲間になっていました。
 
 「いつまでカーブスに通えるかナ」今自分に出来る事を大切にしつつ、今日も笑顔でベリーグッド!!
 「イオン店のスローガン」

 「来ると元気 笑顔になれる場所」
 今の私の心境です。感謝しかありません。私を元気にしてくれたカーブスの仲間達にも感謝です。ありがとう!!今日もよろしくネ!!
 私の好きな言葉です
 「継続は力なり」