カーブスイオン津店に入会して、15年余りの月日がたちました。習い事はいつも三日坊主で、カーブスも長続きしないだろうなあと思いつつ始めました。予約なしで時間は、30分、コーチがいつも寄り添ってくれるので、今も頑張れるのだと思います。
でも一つだけカーブスに入って、後悔している事があります。それは実母をカーブスに連れて来る事が出来なかった事です。
母は昨年の夏に他界しました。生前に一度誘ってみた事が、あります。実家から私の通っているカーブスが遠方だった事。私が一緒に居ても、知らない人がいる場所が、嫌だった様で、やんわりと断られてしまいました。それから私も母を誘う機会を逃してしまい、とうとう誘えずに、終ってしまいました。カーブスで母と同年代のメンバーさん達が、元気にワークアウトされているのを見ると、母の姿と重なり、何故強引にでも、誘えなかったのかと、後悔の気持ちが、膨らんでいきました。
その頃、遺品整理に実家に帰った時、一緒に手伝って頂いた母の友人と、生前の母の思い出話になりました。市町村の役所で「寝たきりをなくそう」「健康寿命を延ばそう」と言うスローガンで近くの公民館で、健康体操教室があったそうです。近所の方も誘って歩いて通っていたと聞かされました。母も体を動かす事、筋力が大事だと解ってくれていたんだと思うと、カーブスには来てもらえなかったけど、私の思いは伝わっていて、良かったと思いました。
母のような車の運転が出来ないバス停まで遠くてそこまでの足がない等の、交通難民になる人が、増えています。そういう人達に、筋肉の大切さやカーブスの存在を知ってもらうには、もっと身近に感じてもらう事が大切だと思いました。歩いて行ける場所に出張でカーブスが来てもらえたら、良いのになぁと思いました。その時に油圧式マシンを体験してほしいのです。年令、体力に関係なく使用出来るので、これこそがカーブスを体験している事になると思ったからです。直ぐの実現は難しいとは思いますが、日々未来に進化し続けるカーブスに期待しています。私自身も進化し続けたいと思っています。頑張れる自信はあります。それは、先輩メンバーさん達の元気なワークアウトの姿を私の10年後、20年後の姿に重ね合わせて、目標にしているからです。
そしてもう一つ目標が、出来ました。それは母の年齢まで元気に、カーブスに通う事です。母が体験出来なかったカーブスで私が母の分まで、楽しく通う事が出来たら、母も天国で喜んでくれると思うからです。