14才の時、間違ったダイエットがきっかけで摂食障害(拒食症、過食症)になり、27年が経ちます。体重28キロ体脂肪4%、いつ心臓が止まってもおかしくないという状況になり入院したことも。
 その後反動で食べだすと止まらなくなる過食症になり体重は一気に45キロに戻り。日常生活にも支障が出て地獄のような27年間でした。
 
 カロリーと体重ばかり気にする日々。肉や卵はカロリーが高いから太ると思い込み、恐くて食べられませんでした。カロリーが低い野菜やこんにゃくばかり食べていました。
 運動は、真夏の炎天下の中何キロも走ったり、めちゃくちゃなことをしてました。筋トレが良いと聞いてもどうやってすれば良いかわからず、私には無理だとあきらめていました。
 
 そんな生活でも、幸いにも結婚、出産し5人の子供に恵まれましたが、摂食障害は治らず...。
 35歳の時に、知り合いに勧められカーブスに出会いました。摂食障害があるので体型を気にする運動施設に入会するのは抵抗がありましたが、自分を変えてみたくて半信半疑で始めてみました。
 30分だけで効果があるわけが無いと思っていましたが、週6日かかさず通っていると、半年ほどでだんだん筋肉がついてきました。血流が良くなったのか長年悩んでいた首の激痛もなくなりました。毎日湿布を貼らずにはいられなかったのに、湿布無しで過ごせるようになりました。
 
 そして、カーブスに通い一番良かったことは「たんぱく質が体にも心にも大事なこと」を学ぶことができたことです。恐くて食べられなかった肉や卵も、たんぱく質の大事さをコーチにしっかりと教わり、今では毎日12点を目指して食べるようにしてます。
 ワークアウト始まる時にコーチに、何点とれましたか?と聞かれるので、忘れることなく意識して毎日摂ることができます。
 
 運動をするので、あんなに恐くて苦痛だった食事もおいしく食べられます。精神的にも以前に比べ安定してきました。安定剤や眠剤がなくても気持ちが落ち着き眠れるようになりました。
 筋トレしてたんぱく質をしっかり摂ると、体だけでなく心も健康になることを実感しました。本当に目から鱗なことばかりで、カーブスに出会えたことは良い巡り合わせだったなと思います。
 
 何より、笑顔で挨拶してくれ、親身になって話を聞いてくれるコーチに感謝でいっぱいです。真剣に向かい合ってくれるコーチがいたからこそ続けられたと思います。
 まだ摂食障害は完治したわけではありませんが、これからもカーブスに通い続け、運動と食事を大切に生活していきたいと思います。体と心、両方の健康を目指して...。