「わぁもう5年なんですね!」
3月の計測の日、Mコーチに、そういわれて計測の記録のタブレットに目をむけると、入会年数5年となっていました。もう、そんなになるんだね、なんて話していて。あっという間の5年だったなあと感慨深くなりました。
5年前、運動不足を日々感じているときに偶然、当時同じ職場だった方が通っていたカーブス、その人に「雪かきがスムーズにできるようになったの。」と聞いて体験に申し込みました。体験した日は平日の午前中、ドアを開けてお店の熱気、自分より先輩のお姉様たち、母と同年代の様な方たちが元気にマシンを動かしているのを見て、正直「自分はこの中に入っていけるのだろうか」と躊躇した記憶があります。
でもコーチの丁寧で親切な対応に自分も挑戦してみようと入会を決めました。
入会して程なく、中学生の時に父母が離婚して以来30年位会っていなかった父が亡くなったと連絡が入りました。
父が住んでいたのは神奈川県。父は独り身だったらしく亡くなった後の諸々の手続きや片付けなどを姉弟と共に手分けして行い、慌ただしく過ぎていく日々の中で、心身共に疲労していた時もカーブスに行くと何も考えずにただただ、マシンに乗って体を動かす、ということが私にとって、良いリセットの時間となっていました。
そして、父の死から1年後。今度は実家の母が他界。この時はさすがに心の整理に時間がかかり、仕事をしているときは良いのですが、ふとした時に母を思いだしては泣いておりました。そんなときもカーブスで無心でマシンを動かして帰るときにはスッキリ。仕事が忙しくてなかなか行けないときもありましたが、それでも私の生活のなかの一部となっておりました。
そして今年、2月の某日、2歳上の姉が亡くなりました。長いこと、闘病生活を続けていても元気だったのに、1月に遊びに行った時にも元気で一緒に買い物にも行けたのに、あっという間に逝ってしまいました。父の時よりも、母の時よりも本当に悲しくて寂しい日々です。
でも、私は生きていてこれからも元気でいなきゃいけない。。姉には一人娘がおりまだ中学生、義兄と二人暮らしになってしまったけどこれから思春期にもなるだろうし、時には女手も必要なんじゃないだろうか。とか、遊びに行って甘えさせてあげたいとか、姉がきっとできなかったであろう、やりたかったであろうことをしてあげようか、離れたところに住んでるおせっかいなおばちゃんは思うのでした。
なので私はまだまだ元気じゃないといけない! だからまだまだカーブスのお世話になると思います。
あっという間の5年で周りの環境が変わってしまったけど、カーブスのおかげでなんとなく心と身体の健康を保てているきがします。
ありがとうございます、これからもまだまだ元気に通いたいです。