カーブスのドアを開けると「聡子さん、こんにちは~!!」というコーチ達のウエルカムで明るい声が飛んできます。
「こんにちは」と挨拶しながら「愛と絆のカーブス二十世紀が丘」とジェスチャーをして私の筋トレが始まります。

2017年5月、[体重大幅減]を大いに期待して、母の日キャンペーンで入会しました。その初日に高齢のメンバーさんに「ぜ~んぜん痩せないよ、フフフ。」と言われた通り、[体重大幅減]には今もって至っていません。ですが、筋トレがもたらしてくれる、想像していなかった様々な良い変化を知るようになりました。

《心の変化》
当時私は寝たきりの父と認知症の母の介護、同じ市内にそれぞれが独居の二人の伯母達の世話をしていました。
意識には上らなかったものの、運転中に大声で叫んだり、いつも何かを食べていたり、とかなりストレスが溜まっていたようです。
ところがカーブスに通うようになっていつの間にか大声を出さずに運転していることに気づきました。
[体を動かすことはストレス発散になる]と聞いてはいましたが、自身の身に起こって、この言葉は本当だったと驚くやら感心するやら、でした。

《体の変化》
①洋服
春に入会してその年の秋のこと。今より10kg痩せていた10年前にキツくて着なくなった洋服に手を通してみました。なんと!すんなりと入ったのです!!嬉しい驚きに、すぐにコーチに報告しました。「体重があまり減らない」と数字ばかり気にしていましたが、数字ではわからない、大きな変化を初めて知りました。

②頸椎症
ある日起床すると背中に違和感を覚えました。時間が経つにつれて、それは体の向きも変えられないほどの強い痛みになりました。[頸椎症]と診断されました。安静に、と言われる前に、恐る恐る「カーブスっていう所で筋トレをしてもいいですか?」と聞いたところ、「できるならね。」という「たぶん痛くて無理でしょ。」という含みを持った返事。処方された強い鎮痛剤で痛みが治まったのでいつものようにカーブスに行きました。3日も経たず鎮痛剤を飲まなくなり、1週間後に再診。
鎮痛剤をすでに服用していないことと、痛みが全くないことを伝えると「え!?もう痛みないの?(カルテで確認して)1週間しか経っていないよね!?本当に痛くないの?」とドクターが驚いていました。「カーブスの筋トレのおかげ」このことしか思い浮かびませんでした。

③すべり症
10数年前に強い腰痛に[すべり症]と診断されました。
レントゲン写真を前に「ほらここ、骨がズレているでしょ。」と説明されても、素人目にはよくわかりませんでした。「体重落とすしかないよね。」とドクターからの言葉。その後体が動かない父の介護でぎっくり腰になったこともありましたが、大きな痛みはなく、「無理をすると腰がだるく重くなる」ということが時々ありました。
2年前に腰のだる重さがどうにかならないかと別の整形外科を受診しました。レントゲン写真を見るなり物静かなドクターが「え!こりゃあひどい!」と絶句しました。
この時は、約7年の父の介護のために、私の目にも骨が滑っていることがよくわかるほど悪化していました。ドクターからは「え?これで強い痛みないの?だるいだけ?しびれは?」と矢継ぎ早の質問。最後に私の問診票を見て、「あなたねぇ、こんなにひどい状態で痛みやしびれがないのはカーブスで筋トレしているからだよ。」とおっしゃいました。カーブスの筋トレで[骨を支える筋肉]が強くなったようです。ドクターお墨付きのカーブスです。
すべり症自体は治らないようですが「骨を支える筋肉を鍛え続けること」はできます。[一生筋トレ一生カーブス]ですね。

《数値と判定》
2年前のクリスマス、友人からのプレゼントで、スポーツクラブの1日体験をしました。そこにあった最新の体組成計で測定してみたところ、体重、体脂肪は案の定[悪い]という判定でした。ところが驚いたことに[体重からみた筋肉発達程度]という項目の両脚、胴体の数値は[標準]。
過去のどんな検査結果も[悪い]という判定が大半だった私にとって、[標準]はすごいことなのです。
カーブスで[たんぱく質の大切さ]をこれでもかというほど教えていただき、たんぱく質を意識するようになり、カーブス入会とほぼ同時期から、毎日プロテインを飲んでいます。その結果、驚くべきことに[体の構成成分]という項目で、たんぱく質、ミネラルが限りなく[良い]に近いものでした。
カーブスに行くために、家を出ることが億劫な日も多々あります。でも私の体の[数値・判定]は、カーブスの筋トレとタンパク質の素晴らしさ、そして「継続は力」であると証明してくれました。

《withコロナwithカーブス》
2020年の緊急事態宣言下、誰もが手探り状態でした。カーブスもお休み。引き締まってきた体がどんどん膨らんでいく感覚と3kgの体重増という現実。待ち望んだカーブス再開の日、カーブスに行って感じました。
「空気が澄んでる。」
12台の重いマシンを設置し直し広々とした完璧な空間を作り、アルコール消毒を至る所に準備し、換気タイム、マシン消毒タイムを設けてくださっていました。
自宅やお店よりはるかに「澄んだ」空気の中、気持ち良く筋トレができて、カーブスとコーチの皆さんの努力に心から感謝です。
コロナ禍で在宅勤務になった次女の昼休みにあわせ、平日はほぼ毎日通ううちに、コロナ太りした分の体重が半年で元に戻りました。カーブスを楽しみながら、だったので私の中では「あっという間に痩せた」という嬉しい印象です。

《やっぱり行きたくなっちゃうカーブス二十世紀が丘》
私の入会後、認知症の母と二人の娘達が続いて入会しました。娘達が休日の土曜日には4人で、平日は母と2人で通いました。
正直なところ、母と2人で[小競り合い]しながらの筋トレは、ストレスが溜まるばかりでした。
ただ母は、コーチとメンバーの皆さんが、自分を気遣ってくださること、温かい眼差しで温かい声をかけてくださることが嬉しくてたまらなかったようで、いつもニコニコしていました。筋トレに行くというより皆さんに会うからという意識の方が強かったのか、お化粧、指輪やネックレスと母なりのオシャレをしてカーブスに向かいました。認知症のためちょっとトンチンカンでしたが、皆さん褒めてくださったので、母はさらに笑顔になりました。
足元や動きが鈍くなり、このままではマシンでケガをすると思えることが増えたため退会しましたが、今も「お母さんどうしてる?」と声をかけてくださいます。温かい皆さんに心から感謝しています。本当にありがとうございます。

「あら、あなた痩せた?良かったねぇ。」と言ってくださった冒頭のメンバーさん。
「水をたくさん飲むといいみたいよ。一緒に頑張りましょう。」と声をかけてくださったママ友メンバーさん。
いつも面白いことを言って場を和ませてくださるメンバーさん達。

 温かくて優しくて面白くて楽しいコーチとメンバーの皆さんがいるカーブス二十世紀が丘に、骨を支える筋肉が確実につく筋トレが、たった30分でできるカーブス二十世紀が丘に、《やっぱり今日も行きたくなっちゃう》毎日です。