私がカーブスに通い出したのは、今からちょうど3年前の暮れの事でした。年代も50代半ばに差し掛かる頃、世間で言うおばちゃん体型にまっしぐら、どうにかこの体型少しでも変えたいとカーブスの門を叩きました。
最初は体験という形から入り、コーチに何度かついていただき、マシンの説明、ボードの説明を受け、いざ一人でマシンを動かすと、なかなか、思うように動かせませんでした。
コーチに、マシンの説明を受けた事を常に頭に思い浮かべマシンを動かしていくと、1ヵ月位経つとなんとか基本に沿ってマシンを動かす事ができるようになりました。
その頃です、コーチから「かずみさん背中の贅肉が全くなくなりましたよ」っと声を掛けて下さいました。えっ本当と心の中で思いました。家に帰って鏡を見て確認すると、背中の贅肉が嘘のように消えていました。まさか1ヵ月で効果が出るとは思いもよりませんでした。それからというもの筋トレを続けていく度、冷え性が改善されました。毎年冬になると、上半身、下半身共にどれだけ重ね着するのと思うくらい着込んでいました。今は冬でも、上半身3枚、下半身2枚で過ごせています。次に体温が通常35度くらいでしたが、今では36度に上がりました。血圧が非常に低く上が80くらい、下が60くらいでした。今では上が100を超えることが多く下は80くらいです。血圧が低い時は常に、倦怠感がありました。今はもう倦怠感から解放され、体の状態がだんだんと改善されていくのを、自分自身で感じ取れました。夜になると両足が攣って寝ていてもびっくりして目が覚めてなかなか痛みが治まってくれませんでしたが、何日間後には足が攣る事はありませんでした。ズボンを買って履くと股ずれしてすぐにズボンを買い換えていましたが、数週間後には股の間に拳骨が入る程、隙間が空いていました。そして徐々に筋肉が付いて来ている事を実感しました。姿勢もコーチから猫背になっているよっと言われました。腹圧を入れて、ボード、マシン動かしてと言われ、何ヶ月後には姿勢が良くなり、今では自然に腹圧を入れる事ができる様になりました。姿勢が良くなったからか、バストアップにも繋がりAカップからCカップになりました。これは女性にとって本当に嬉しい事です。社会人になりずっと続いていた肩こりも無くなりました。姿勢が良くなると、色々な結果が出て来ました。椎間板ヘルニアになり医師からコルセットを付けるよう指示されました。寝る時、お風呂に入る以外は外しては、駄目と言われました。コルセットを付けての生活はかなり自由を奪われました。両親も椎間板ヘルニアを患っており随分長い間コルセットを付けていました。私もこのコルセットと一生付き合って行くのだなぁっと思ってました。ところが数ヶ月後、医師にコルセット外して日常生活をしても良いと言われ、やっと不自由な生活から解放されると安心しました。その後も次々と変化が現れました。肌のシミ、しわ、が取れスベスベ肌に、爪がよく割れていましたがそれも無くなり、逆に爪がよく延びるようになりました。髪の毛にも艶も出てきました。
コーチ全員にこんな短期間でこれだけの変化が出た人は始めて見たと言われました。
正直に嬉しかったです。
しかし突然、悪夢が私を襲いました。道を普通に歩いていると、石に蹴つまずいてしまいました。額が割れるような痛みでした。なかなか起き上がる事ができず、通行人の人が救急車呼ぼか?と言ってくれましたが、それには及びませんとお断りしました。ようやく立ち上がる事ができ、コンビニのトイレに駆け込み鏡を見て怪我の大きさを見てショックを受けました。かなり広範囲で切れておりその中に砂利が付いていました。砂利を洗い流し、前髪で傷を隠して家路につきました。母が私の額の傷に気付き、どうしたの?すごい怪我「治るのには何ヶ月もかかるかもしれないよ」と言われました。私はあえて病院に行きませんでした。筋トレやっているんだから、どこまで治せるのか試してみたかったから。するとどうでしょう。3日間で、傷跡も残らずに治っていました。60才近くても女子です。傷跡が残らなかったのはこれ幸いでした。
悪夢って続くものですね。母が椅子に座り損ねて、腰を強打しました。病院に連れて行くと、腰椎圧迫骨折と診断され約3ヵ月間寝たきりになってしまいました。その結果足の筋肉は垂れ下がり歩行困難になりました。腰椎圧迫骨折が完治してもリハビリをしようとしません。私はカーブスで筋トレをして得られた効果など母に話すのですが、母はカーブスの話は一切しないでと言われてしまいました。当分母の前では、カーブスの話はしないでおこうと思いました。期間を置いてから母の方からカーブスの事教えてと聞いて来たので、カーブスで私が経験した事を母に徐々に話しました。母はようやく私が話す事に耳を貸すようになりました。ある日突然母の方から、「かずみ、筋肉って大事やねぇ」っと言ってきたのです。目から鱗でした。母は私がする話は聞かないふりをしてちゃんと聞いていたのです。母も筋トレの大切さを私から学び、突然リハビリする。頑張ると言ってくれました。あくる日から今日までリハビリをした結果最初は全く歩くことも困難でしたが、今では杖をつきながら歩く事ができるようになり、家族全員で喜んでいます。母は週3回リハビリに励んでいます。母は孫の成人式に出られる事を楽しみにしています。それを目標にリハビリをしています。私も母の願いを叶えてあげたいです。
筋トレは肉体改造だけでなく、精神面(心)までをも変えてくれます。過去の私は、どこにいるか分からないくらい大人しい存在でした。自分自身の性格がとても嫌でした。今では、何でも前向きに、チャレンジ精神、自分の意見ははっきり言えるようになりました。自分自身も変化の発見も嬉しい事ですが、最近では他のメンバーさんの変化にも気付き、コーチを通してメンバーさんに伝えてもらっています。かずみさん、変化に気付いてもらえてありがとうと言っていたよ。と言われ、喜びをコーチ、メンバーさんと分かち合っています。そして1ヵ月に1回の計測では何かしら変化があります。こんなに変化が出たのだから、コーチにプロテイン飲んでみない?と言われ試飲会があり、そこでブルーベリーが飲みやすかったので、ブルーベリー味を飲み続けた結果、老眼鏡を掛けずにある程度の大きさの字は見えるようになりました。細かい字はまだ見にくいですが、プロテインを飲み続け細かい字も読めるように努力していきます。
カーブスでは色々な情報をジムでも、通信でも、マガジンでも教えてくれるので、とても役立っています。
私にとってカーブスは、最初は週間から日課に変わり今では日常生活に欠かせない物となっています。
4年目に入り、マシンの使い方もマスターし、メンバーさんとも友達になり、コーチはいつも笑顔でおはようと挨拶して下さり、マシンに乗っているとサポートして下さいます。コロナで休会を余儀なくされた時、筋トレを休んだらこんなにも体って違ってくるものかという事も経験しました。世間はコロナ一色で色々と大変ですが、ジム側はコロナ対策を工夫して頂いているので、安心して毎日トレーニングに通えます。私は体が続く限りカーブスに通い続けたいと思います。
健康ってお金では買えません。自分で作り見出していく事だと思っています。
最後にコロナが早く収束して、みんなで、大声で、話したり、笑えたりできる日が来たらいいなぁっと願っています。
今日もコロナに負けないでカーブスに行って来ます。
入賞
「カーブスを通して変わった私の毎日」
カーブスって
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