「いずみさん、こんにちは。」
今日もコーチの元気な声で迎えられ、
「今日も元気に筋トレ楽しもう!」
とやる気スイッチが入ります。
私の仕事は教員です。とてもやりがいがあり、子どもたちからも保護者さまからも日々学ぶことが多いです。何年経験しても学ぶことが多い毎日は変わりません。心を込めて準備したことで子どもたちや保護者さまが喜ぶことで更に
「もっと頑張ろう!」
と思えます。
その反面元々の性格もあり、ストレスを溜め込んでしまい、特に職場の人間関係に弱く、若い先生方の言動一つひとつに自分の心と身体が勝手に傷つき、ひどく落ち込みます。
相手に直接言われていないのにも関わらず、相手の言動や顔つきで自分の中で、
「この先生は、私のことを疎ましく思っている。」
と勝手に思い込んでしまうことが多く(概ね当たっているが)更に落ち込んでしまいます。
そんな負の連鎖を断ち切ってくれる場所がカーブスです。ある一定の時間までに職場で行う仕事は片付けて、カーブスに車で向います。
二十分程の運転中に聴くラジオのテンポの良いDJの話や流れてくる曲も楽しく、私の日々のルーティン化の一つになっています。
「今日は心も身体も辛いからカーブスを休もうかな。」
と思うこともあったり、やればやる程に大量にある日々の業務に追われ、ここまでに職場を出れば、カーブスに間に合う時間までに仕事が終わらない場合にも努力し、目標の時間に合わせてその日の仕事の手順を考えたり、別の日にできることは仕事を先延ばしにしたりと、工夫をして仕事をすることができるようになってきています。昔は夜の九時や十時は当たり前に仕事をし、コンビニ弁当や菓子パンで夕飯を適当に済ましていたころと比べて仕事の効率もよくなり、私にとっての「働き方改革」になっています。
少々心と身体が辛くても、カーブスに行くことで生活のメリハリがつくとともに、教員の私から「いずみさん」に切り替わることが、日々の仕事や心と身体にも良き影響をもたらしていると思います。
カーブスでは、思いっきりチャレンジハードでマシンを動かします。ワークアウトを始める時には重い気持ちが残っていても、無我夢中でワークアウトに集中することで、汗とともに重い嫌な気持ちも不思議と軽くなっていきます。いい汗をかくと、
「今日もカーブスに来られて良かったな。」
と心から思います。
コーチもよく見ていて下さって、
「いずみさん、今日来店した時よりも表情が良くなりましたね。スッキリしましたか?」
と声をかけてくれます。いつも堅い表情で入店している様子をさすがコーチ!よく見ています。有り難いです。
カーブスにはいつも同じ時間に行くので、日々同じような時間に来るお顔馴染みのメンバーさんがたくさんいます。皆さん仕事や家庭のことを済ましてきてから、帰宅前のちょっとした時間を工夫して来ている方ばかりなので、挨拶を交わす程度で深入りしない部分も私にとっては丁度良く、でもやはり暗い顔をしている私を見て、
「何かあったのかしら?」
「体調悪いの、大丈夫?」
となど、サラリと声をかけてくれるメンバーさんがいます。相手のメンバーさんにも夕方のお忙しい時間もあるし、拘束してはよくないけれど、甘えて少し気持ちを吐き出すこともあります。
「うん、うん、そうなんだね。私たちは聞くことしかできないけれど、何かアドバイスをするよりも、働いているから気持ちは痛いほどわかるから、ただ聞いて共感されるだけで充分なんだよね。」
と言われたときには、心の中の塊が解けるような気持ちになり、帰りの車で私の気持ちにそっと寄り添って下さったメンバーさんに感謝して涙しました。
私にはカーブスという居場所があることが幸せです。当たり前のように
「いずみさん、こんにちは。」
と迎えてくれる馴染みのコーチの方々、
「こんにちは」
と声を掛け合う馴染みのメンバーさん、本当にいつもありがとうございます。
カーブスで元気とパワーをチャージし、これからも日々元気に働いたり、生活できるように楽しく運動を続けたいと思います。
入賞
「コーチ、メンバーさん、ありがとう。」
カーブスって
どんな運動?