どきどきどき どきどきどき 今年もやってきた大嫌いな瞬間。健康診断。血圧測定。尿検査も血液検査も心電図だってレントゲンだって何ともないのに、どうして血圧だけいつも高いんだろう。血圧を測る看護士さんやお医者さんが難しい顔をしたり首をかしげたり・・・「深呼吸して・・・」なんて言われて深呼吸するとますます上がる私の血圧。それで要検査とか再検査とか言われて病院に行って「就労には支障ありません」と書いてもらわないと雇ってもらえない。40年以上もフルタイムで仕事をして病欠はたった1日。熱も出さないし血圧が高いせいか朝だって一瞬でお目目ぱっちり遅刻もしない私なのに。どうして血圧がそんなに幅をきかせるの?二回測ったら10も20も値がかわる不安定な値のくせに・・・。
3年前、友達に誘われて初めてカーブスに行って測った初回の血圧は194と120。もうちょっとで体験さえさせてもらえないところだった。医者にすすめられてつけている血圧手帳を見せて就寝前に測ると138と85くらいだと説明。「絶対無理しないで下さい」と体験させてもらった。その時目にした会員の体験談「血圧の薬はもう飲まなくてよいと言われました・・・」「えっそんなこともあるの?」「もしかして私も薬を飲まなくてよいかもしれない。薬を飲む前にできることは何でもやってみよう」と考えてカーブスの会員になった。
運動をして毛細血管が丈夫になり、増えていくと血圧は安定し低くなる傾向にあること、適切な運動を続けていると脳梗塞になる危険性が緩和されること、降圧剤の服用は認知症になりやすくなるリスクがあることもカーブスに貼ってあるポスターやチラシで知った。
内臓脂肪も高血圧には関係があるらしいのでプロテインを飲んで低カロリー高タンパク質の食事をすることも心がけた。
更に毎日就寝時に測った血圧の記録のそばに夕食に食べたものを記録した。私の記録によると寿司、刺身、ポン酢で食べる鍋料理、黒酢もずく、きのこ、梅酒、酢の物、ゴマを使ったあえもの、にんじん、ねぎ、ゴーヤ、ほうれん草など緑黄色野菜を薄味で食べる、タマネギ、らっきょ酢、白いご飯を食べた日に血圧が低く、お好み焼き、市販のルーを使ったシチュー、ラーメン、うどん、炊き込みご飯、つけものなどをたくさん食べた日は高くなる傾向があった。それで、できるだけ血圧が低かった日のメニューを増やし、高かった日のメニューは少なくすることにした。カーブスで紹介されている低カロリー高タンパク質メニューを取り入れた。我が家は主人、息子、義母全員血圧が高めなので。
そして今年、3月25日。どきどきどき、どきどきどき。お医者さんがにっこり。
142と83。「まだ薬は飲まなくてもいいですよ」よかった・・・。もちろん高めだけど「就労に支障はない」とのお墨付きをもらえて幸せ。
父、弟、主人みんな降圧剤のお世話になっている。それは悪いことではないかも知れないけれど、カーブスに通える女性だった私はほんとに幸せ。筋トレで健康寿命をのばそう!
すっかり顔見知りになったコーチやメンバーさんとにこにこ挨拶を交わし、夕方汗を流してぐっすり眠る。体力年齢は20代前半、仕事も家事も旅行も楽しくできる。そんなストレスの少ない生活が血圧の安定につながっているのかもしれない。「健幸」を私にくれたカーブスって素晴らしい。だから私は今日も通う。
佳作
「努力は裏切らない」
カーブスって
どんな運動?