「いつもボードの端で足踏みをしてらっしゃいますが、どんな効果があるのですか。」
いつものようにストレッチを終えた私は、突然こんな質問をされました。私は答えに詰まってしまいました。
私はいつも、ボードからかかとが少しはみ出るくらいの位置でステップを踏んでいます。ボードの端が微妙に土踏まずを刺激して、またアキレス腱が伸びる感じがして、何となく気持ちがいいからです。効果?......など考えたこともなく、ただ気持ちがいいからです。こんな私を見ている人がいるんだ!
私は気づきました。そう、これこそ、私がカーブスに通い続ける理由のひとつだと。
実は私も、ワークアウトしている方を見て「あの人のようなヘアースタイルにしたい。」と思ったことがあるのです。コーチにお名前を伺い、声をかけ、行きつけの美容院を尋ねました。なかなか彼女のヘアースタイルに近づけなくて、写真まで取らせていただいた経験があります。
「あの人のマシンの使い方、いいなあ。私もあんな風にしてみよう。」
「あの人のウエア、かっこいいなぁ。どこのブランドだろう。」
「あの人はいつもおしゃれで、生き生きとワークアウトをされてる。あんな風に私も年を重ねたいなあ。」
「あの人のストレッチの姿勢、すごくきれい。私はどんな姿勢なのかな。」
「(目の不自由な方が支援者を伴って来店されると)すごいなぁ。きっと何に対しても前向きに生きておられるんだろうなぁ。私も見習わなくちゃ。」
そんなことを考えながらトレーニングをしている自分に気づきました。カーブスには、私の目標とする『なりたい彼女』がたくさんいらっしゃいます。
カーブスに通い始めて8年目を迎えました。カーブスマガジンに掲載される方のような大きな成果があるわけではありませんが、ひとつひとつ、年を重ねても健康を維持できていることに感謝しつつ、今後も『なりたい彼女』を見つけながらまだまだ通い続けたいと思っています。
佳作
「『なりたい彼女』がいっぱい」
カーブスって
どんな運動?