=初孫の抱っこで腕の筋力に気づいた=
 昨年クリスマスに長女が女の子を出産、待望の初孫を授かりました。私も晴れておばあちゃんです。
娘の家は実家から高速で1、2時間、隣の県のアパートで旦那様と2人暮らし。
 実家は私たち夫婦と長男、主人の両親の5人家族で、愛犬、愛猫とにぎやかな田舎の家。里帰り出産にしようか?悩みましたが、娘は育休開けの職場復帰や、子育て中も身近に産院があった方が心強いからと市内で出産して、退院後、実家でゆっくりしようと帰ってくることになりました。
 「母親の背中を見て」ではありませんが、私も主人の両親との同居と言う事もあり、産後休暇のみで職場復帰、そしていまだに正社員として、勤続38年になります。
 そんな訳で、お正月休みは娘の旦那様も我が家で一緒に過ごしたのですが、私は交替勤務のシフトの関係で残念ながらの不在。
その分お休みの日は、娘の面倒も孫の面倒も大変どころかとても楽しみ、そして何より心も体も癒されました。
 孫は、ペットの猫よりも軽くて片腕でも軽々と納まってしまうほど、ずうっと抱っこして眺めていたいくらいです。
 これって、カーブスの筋トレで上腕の筋力がアップしている証拠ですね。ひぃおばあちゃんは、背もたれの椅子に座って膝の上に授乳枕を当てないと抱いていられないと言っていたそうです。
 普段気にも留めないことですが、何もしなければ、知らず知らずに筋力低下してしまう恐ろしさを思い知らされた感じです。ただただカーブスに行くのが楽しくて、そろそろ2年になるけれど、思いがけず筋力アップできていたのだと驚きました。

=トラベルパスのおかげでこんな時でも、だからこそ筋トレができた=
 もう間もなく生後2か月という頃、急きょ娘が手術入院することになりました。
産前何とか乗り越えて出産後会社を休める育休の間に手術を受ける計画だったそうです。
 入院は8日間。付添いさんがいれば赤ちゃんとともに入院OKとのことで、私も一緒に入院して、お世話することになりました。
 会社を休んで孫との濃密な時間が過ごせるなんて簡単に喜んでいたのですが、入院中は精根尽き果てそうなくらい大変なものでした。
 オペ当日の早朝入院で、ベビーベッドまで持参、患者の娘と私の2人部屋です。部分麻酔とは言え、翌日まではベッド上安静のため、娘は起き上がることもできません。
初日の晩、もちろん私が寝かしつけるのも初めての事です。慣れない環境に敏感な赤ちゃんにせめて母乳をくわえさせて上げたいけれどそれもできず。寝愚図りとの奮闘の末、病院の堅いベッドで添い寝してやっと寝てくれました。病院中に大泣きが響き渡ってしまってはと、不安な私の胸の内を察してか、安心して寝付くまでは本当にてこずりました。
 まだ、3,4時間おきのミルク対応、麻酔が切れて痛みに加え微熱に苦しむ娘、張ってくるおっぱいの搾乳も、頭を持ち上げられない娘に代わって対応。
病室が2階のため、お風呂に入れるにも、洗濯をするにも、食堂に行くにも階段の上り下り。
 まだまだ寒い時期で、病室を出る度おくるみにくるんで風邪をひかせないように注意して、病院からは付添い分までは食堂メニューの準備はなく買い出しに、抱っこ帯または、ベビーカーに乗せてお散歩がてらコンビニまで、とにかく一休みする間もなかったけれど、孫の寝顔を眺めているとそんな疲れも吹っ飛びました。
 しかし、カーブスに通うきっかけも腰痛改善目的の私、寝返りも打てずに堅いベッドで慣れない看護とママ代わりのお世話に明け暮れ、次第に腰が悲鳴を上げていました。
 1週間も自宅を離れ付添い入院、空いた時間にカーブスのトラベルパスを準備したものの午前も午後も点滴で、一向に時間の作れない状態のまま5日間が過ぎてしまいました。
 6日目、今日から点滴がなくなります。トラベルパスを持っていざカーブスへ、運転中腰からくるしびれで足を引きずるような違和感があったと思います。
扉を開けると、お待ちしていましたよと明るく迎えて下さったコーチたちに促されてワークアウトへ、はじめましてなのに私の名前も体調もしっかり理解して対応してくださいました。
いつもと違うクラブで受けるワークアウトも新鮮で、周りのメンバーさんや教室の雰囲気も思いっきり楽しめました。
体を動かした後の爽快感、いつの間にか腰の違和感もずいぶん楽になっていました。
 退院の日、迎えに来てくれた娘の旦那様にバトンタッチして、カーブスに寄ってからアパートに帰り、自宅に帰る日の午前中もカーブスで筋トレしてから出発、娘からの感謝の気持ちのサービスです。
 たった3日間でしたが、お世話になったクラブともお別れ、名残惜しい気持ちと筋トレで繋がっていると思える関係が築けました。
娘は、退院後も週1で通院しなくてはなりません。丁度孫も3か月検診、股関節脱臼の検診と3箇所の通院が重なります。
 そこで私も、次の勤務の開け日からまた娘のアパートにお泊りでお世話することになりました。この時もトラベルパスを活用させていただきました。
今度のクラブは壁に貼られた毛筆のメッセージがとても印象的でメンバーさんが書道の先生とのことでした。今度は2日間だけでしたが、年に1回はまた筋トレしに来てくださいっておっしゃってくださり、孫の顔を見に来た時には是非寄らせていただきたいと思います。
 今月は、自分のクラブには1回しか通えませんでしたが、出先で5回も筋トレができました。カーブスってホントに素晴らしいと思います。あの凝り固まった腰を救ってくれたのは筋トレできたからこそ、トラベルパスのおかげです。

=継続は本当に筋力につながっている=
 最近、マシンを上手に動かせるようになった気がします。シュッ、シュッと気持ちのいい音がします。さらにコーチから姿勢がいいと褒められました。
嘘みたいに痛みが消えたとか?奇跡が起きたと言いますが、すべて筋トレを継続したことの応えだと思えます。
私の腰痛はすべり症によるものです。5年前に椎体間の固定術をしました。腰痛メカニズムに関して全く無知で、1年以上辛い腰痛に悩まされ手術で痛みがすっかりなくなるものかと思っていました。
 術後2年半で、朝起きぬけの腰痛が頻繁に起こるようになり、主治医の許可を得てカーブスで筋トレを始めました。腹圧を高めると電流が走るような痛みが出る時があります。
 その後のMRIで腰椎の固定部分との境目がまた分離していて、仰向けに寝るとずれた腰椎が椎間板と一緒に戻って神経を圧迫しているということが分かりました。
5年前にカーブスに出会っていたら、手術することはなかったでしょう。でも6本のボルトで固定されているのは事実です。
5年前はこれが当たり前の手術でした。その後の医学の進歩で、骨盤と背骨の角度から私の場合は、ただ滑った状態の背骨を戻して固定するだけではなく、もう少し緩やかなS字カーブをつけて固定するケースだったということもわかってきたということでした。今度こそこの境目のすべり症をボルトではなく、筋肉のコルセットで安定させたい。
 今は、筋力で腰痛とおさらばできると確信しています。
相変わらず起き抜けの腰痛はありますが、寝る前のストレッチで、寝返りを打てば和らぎます。体幹が整ってくる筋肉は徐々に成長している気もします。
だからこれからも筋トレを継続してゆきます。