「カーブスに通っていてよかったと思った瞬間」は、語学検定を受けるため試験会場の東京の大学に行った時のことでした。

 3月3日のひな祭りの日はあいにく朝から雨でした。家から甲府駅まで25分くらい歩きました。手に持つ袋には辞書や手作りの暗記カードなどが入りいつもより重かった。
中央本線で新宿に着き、地下鉄に乗り換え会場へと急ぐのですが、乗り換え距離の長いこと、無事に会場に着き開始時刻まで待ちました。

 試験が終わり、ほっとして大学を出ると、向かい側でマルシェが開かれていました。つい惹かれ、止まぬ雨の中、歩道橋を渡り切りました。そして、そこでも深く考えずに、千葉県産のピーナツで作られた手作りジャムの瓶詰めと青梅市の蜂蜜の瓶詰めを買ってしまいました。瓶は重いという意識を飛び越え地産地消に目が行ってしまったのでした。それから、道玄坂を渋谷駅に向かって下り、駅構内の迷路へと進みました。

 普段よりかなり重い荷物が持てたり、滑りやすい道も踏ん張って歩くことが出来たのも、「筋力」トレーニングに励んでいる賜物であるとしみじみ思いました。「筋力」は私の思いを実現へと導く原動力であると改めて感じました。