「美千子さーん、こんにちは!!」今日もコーチ陣の明るく元気な声が私を迎えてくれます。午後からの勤務に合わせて時間ギリギリに走り込む私に「今日も来れましたね」と、言葉をかけて下さいます。
いつもバタバタと忙しくしている私ですが、カーブスに通っているお陰で心も身体もサポートしていただけ元気に毎日を過ごすことができています。

 私がカーブスに入会したのは、56才。離婚し、"これから一人でしっかり生きていこう"という決意のもとまずは健康第一!!その為に何をどうするか―思い浮かんだのは、以前テレビで取りあげられていたカーブス健康体操でした。その時は気になってはいたけれど、"いつかやってみたい!!"と思うものの始められずにいました。それから数年経ち、たまたま出かけた先でカーブス教室を見つけ、チラシでも貰おう...と覗いたところ、コーチが素早く対応して下さり自宅に近い教室で体験できるよう手配して下さいました。体験してみると"私にも続けられそう♡"と思えたので直ぐに入会を決めました。これからの人生、一人で暮して行く為に体調管理をしっかりと行い、自分の人生を生き生きと"生ききろう"と意気込んでいました。思い返せば、あれから既に4年半が過ぎます。入会当初は週に2~3回、きっちり二周ずつ出来ていましたが、最近は仕事での体力消耗が強いので、その日の体調に応じて一周とか一周半、時には半周だけという日もあります。それでも"辞めてしまったら体力維持ができなくなる"と考え何とか足を運ぶようにしています。そんな時コーチの皆さんは必ず「今日も来ることができましたね!」と前向きな言葉を掛けて下さるので、それが励みとなり、細々とながらも続ける事ができています。

 私は13時半~19時までの勤務をしているのでカーブスに寄ってから出勤するスタイルで利用させていただいています。いつもバタバタと教室にやって来て、あたふたと出勤して行きますが、コーチの方々が「今日もスッキリ気分で行ってらっしゃ~い!!」とか「お仕事がんばって~!!」と送り出して下さるので、その日の仕事を元気に始める事ができます。教室内では顔見知りの仲間達も、私がギリギリで走り込んで来る姿に「今日も来れたね」とか「私もさっき来たところよ」等と言って下さるので気後れする事なく運動する事が出来て助かります。本来ならば二周きっちりと回れるに越した事はありませんが、どなたも皆、温かな眼差しで見守って下さいます。(まるで、ちょっと出来の悪い妹を見守ってくれているような感じです。)和気あいあいとしたムードができていて、とても居心地の良い居場所になっています。
 月初めの計測や筋力チェックも毎回受け、その時々で数値の変動はあるものの大きく崩れてしまう事無く日々を過ごせているのは、細々とながらも通い続けているお陰かなぁ・・・と思います。「継続は力なり」「現状維持も大きな成果!!」と、いつも言って下さるコーチの言葉に支えていただき、これからも自分に出きる範囲で続けていこうと思います。

 私が"カーブスを細々とでも続けていこう"と思うのは、できれば私の"介護"を娘に背負わせたくないと強く思うからです。

 私の母は一年半前に亡くなりました。九年前に脳出血で倒れて以来、右半身不随で不自由な生活をする事に...。私や弟夫婦、デイサービスでの介護士さんや日常の家事サポートをして下さるヘルパーさんの力を借り、父が他界して一人になっても自宅で一人暮らしをする等、気丈に頑張り抜きました。私にとって、母の介護は、全てが私の肩にのしかかった訳では無かったので、大変な苦労を強いられたなどとは思ってはいませんし、今思えば、自分が納得できる形で母を見送る事ができたと思うので、その機会を貰えたことも良かったと思っています。けれども母は、どうだったのでしょう。食事のバランスにも気を配り、家庭菜園で低農薬の野菜を育て、毎日太陽の光を浴び、運転免許がない母は、どこへでも自転車で出かけ、体をたくさん動かし元気いっぱいに生活していたのに...。半身不随となり、リハビリに励み、杖を使っての歩行まで出来るほど回復はしましたが、それまでの生活とは比べられない程、行動範囲が狭くなりました。日常生活にも、一つ一つの動作に時間がかかり、どんなに歯痒い思いをしたことでしょう。そんな中、母は倒れた日こそ「こんなになっちゃった...。手も足も動かせん...」と心細げに言いましたが、それ以降、リハビリで痛みや辛さがあっても決して弱音を吐きませんでした。私は"何と心が強いのだろう"と尊敬の気持ちが強くなりました。もし私だったら母のようにできるだろうか・・・。弱虫な私には、とてもできそうにありません。

 それならば私は、ピンピンコロリを目指そう。自分が人生を終える直前まで、極力人様の手を借りずに生きていこう!!と心に決めました。その為には―カーブスで教えていただいた"筋肉大事""タンパク質を摂る"―等を念頭に置き、少しでも身体の衰えを抑えて日々の生活をしていこうと思います。

 カーブスマガジンに連載されている心理カウンセラー衛藤先生の記事では毎号心癒され心が柔かく軽くなります。私は離婚問題で、ずいぶん辛く苦しい思いをしましたが、その時に私の思いを聞いてくれた友人のお陰で困難を乗り越える事ができました。今までの人生では辛い事が他にもたくさんありましたが、今は"自分の人生をしっかりと生きている"と感じています。だから、"今、辛い思いをしている人が居たら、かつての私が助けていただけたように、今度は私が、その役割りを担いたい!!"と考えるようになりました。効果的にその役割りを果たすためには...と衛藤先生の心理学講座を体験受講し、そのまま本講座も受講させていただきました。そこでは自分自身の心を見つめる良い機会となり、講座で聴いた言葉は私の心を、より一層強めてくれています。また自分の周りの友人や職場の仲間等の"心に寄り添う"ことにも多くのヒントを得る事が出来ています。心理学を学び始めたと言っても、まだまだ入門したばかり。情けない事ですが、ちょっとした事でへこんでしまう事もあります。そんな日は気弱になってネガティブな言葉を口にしてしまうことも...。
そんな時、コーチは、いつも変わりなく前向きな言葉に置き換えて元気を取り戻させて下さいます。

私はカーブスに出会えたお陰で
①コーチの皆様から明るさ・元気さ・温かさ
②衛藤先生からの心癒される言葉
③教室の仲間達との良好な関係
をいただいています。

 これら三本立てで私の心と身体は支えられています。
これからも、こうしてたくさんの人々に支えていただきながら"私は私らしく生き生きと生きていきたい!!そして私も誰かの心をほんわりと温める事ができる人になりたい!!
この目標に向かって進んでいきます。
これからも よろしくね!! カーブスさん♡