2017年10月、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場でベッリーニのオペラ、ノルマを楽しみました。
ノルマのアリア、清らかな女神をアメリカ人、ラドヴアノフスキーは美しい ソプラノで会場を涌かせました。
2018年3月、東京、オーチャードホール、大村博美のノルマも見事でした。
東京フィルハーモニー交響楽団、二期会合唱団のセミ、ステージ形式は繊細な音色でノルマの魅力に引き込まれました。
20年前ザルツブルグ、祝祭大劇場、ウイーンフィルハーモニー交響楽団、小沢征爾指揮、メンデルス・ゾーンの真夏の夜の夢、ウイーン、シェーン、ブルン宮殿、野外劇場、モーツアルトの魔笛、ミラノ、スカラ座、トリノ王立歌劇場、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場 ローマ歌劇場、パルマ・ヴェルディフェスティバル・エクサン・プロヴァンス音楽祭 パリ・オペラ座、ゲヴアントハウス管弦楽団 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と旅をしながら音楽を楽しんで来ました。
2004年2005年はリッカルド・ムーティ指揮、スカラ・フィルハーモニー管弦楽団、ズービン・メータ指揮、バイエルン国立管弦楽団日本公演をサントリー・ホールで楽しみました。
今回3月の旅はANAインターコンチネンタル東京に宿泊・3日間サントリー・ホールで音楽を楽しみました。グローバル化が進み、日本で世界中のコンサートが楽しめます。
インターコンチネンタル横浜のcafeではニューヨークのホテルでいただいたベリーのケーキがなつかしく、キラキラ輝く海をながめながら素適な一時を過しました。東京で世界のコンサートが楽しめる今。日本の食を楽しみ、世界の食を楽しみたいとおもいます。4月は歌舞伎俳優・坂東玉三郎氏の講演(演じるということ)NHKホールと周南市文化会館・越路吹雪を歌うを楽しむ予定です。
それぞれの国に文化が在り、食と合わさって旅を楽しくしてくれます。
世界はポピュリズムの時代に入って寛容さを失っています。想定外の出来事に対処できるようにして行かないといけません。
江戸から東京になった時代、何事にも好奇心を抱き、言葉もわからない相手に向って話しかけた、日本のサムライのように国際感覚を持って柔軟な頭で世界を巡って行きます。