介護老人福祉施設でソーシャルワーカー・ケアマネージャーとして勤務していたところ、転倒が原因で立位が取れなくなり、車椅子生活となった要介護5の判定、生活に全介助を必要とする母を看取ることになり離職し天国へ旅立つまでの8年間を在宅で介護し面倒を看ました。
その間在宅で24時間介護をする行動範囲は屋内が主で、外出の機会が減り極端に歩行量が無くなる生活を続けておりました。
介護から開放され、自分の時間が持てるようになった時、外出時の歩行に違和感(歩幅の減少・歩行力の低下・異様な疲労感等)に愕然となってしまいました。そんな折日ごろから懇意にしている美容師の友人からカーブスでの筋力トレーニングに誘われました。
友人も長時間の立ち仕事に体力の衰えを感じ通い始めたところ、自信がついてきているとのこと。
私は膝関節症の持病があり、筋力トレーニングは無理と思いましたが、以前のように元気で歩き続けたいとの思いから筋力トレーニングを始めることを決めました。
当初はスクワットのマシンが一番苦手でしたが、焦らず膝の調子をみながらマイペースで徐々にレベルアップしたり、筋トレ後の③太ももストレッチに精を出し、固くなっている大腿四頭筋がジワージワーと伸び"いた気持ちいい"快感を得られるようになり、風呂の中で浮力を利用し正座が出来る程になって来ました。月始めの計測検査値にも良好な変化が現われ一層励みとなっています。
今年の冬の札幌は降雪が多く、湿った重たい雪の除雪作業は殊更労力を要しました。朝から日に3~5回の除雪作業を続けることもありましたが、以前のような筋肉痛を起こすことも無く、作業後でも平気でカーブスへ通えました。ありがたいことにスタッフの皆さんは口を揃えて
"やすこさんしっかり筋トレ励んでいる成果ですヨ"と心から喜んで下さいます。
現在は歩幅が広くなり姿勢も良くなってスクワットの後の膝の調子は階段の昇降がスムースです。トレーニングメンバーともイベントのカーブスプリンセスを介し、互いの体調や筋トレ後の変化等の情報交換も楽しみの一つです。カーブスに誘って下さった友人や石山通店スタッフ皆さんのご指導や励ましに日々感謝です。
さて、筋トレの度に「蛋白質12点摂取」が話題となり耳に"タコ"です。でもこの"タコ"はとても良い"タコ"で食事イコールたんぱく質と洗脳され、たんぱく質を意識的に摂取するようになりました。野菜サラダにも必ず、たんぱく源をプラスし「1口を30回咀しゃく」を実行し、ゆっくり食べることで炭水化物の摂取量が少なくて済みます。
またプロテインは最高で、近ごろ血色や肌艶毛髪の状態が良くなったとスタッフに褒られ筋トレとプロテインの相乗効果を実感し、とてもいい気分です。
筋トレやたんぱく質摂取の重要性を肝に銘じ病気が逃げてく健康習慣を心がけ「健康寿命」を延ばしたいと思います。