約2年前に知り合いからカーブスに行かないかと声を掛けられました。私は別段体に不調な所はなかったのですが、とにかく体験があるからと勧められ出かけたのがきっかけです。初めてカーブスの部屋に入るとマシーンが並びテンポの良い音楽が流れ会員の皆さんはそれに合わせて動いておられました。それは、普段馴染みのない光景でした。
コーチが、丁寧にマシーンの使い方を教えてくれました。トレーニングの後のストレッチも終わり、ふと見ると知り合いの方がおられて、その人も初めての体験でもう契約を済ませたと言われ、私も迷っていたのですが、勢いで契約をしました。後から思えばこれが良かったのだと思います。
最初はマシーンに不慣れでしたが、コーチのやさしい指導があり徐々に慣れて行きました、朝、カーブスの部屋のドアを開けると「登志子さんお早うございます」とコーチのはじける声がして元気をもらいます。マシーンに合わせて流れるテンポの速い曲は気持ちがハイになり、沈む事があってもトレーニングの後の爽快感で何だか心が軽くなり明るい気持ちになるのが不思議です。
私は身長が167センチあり、若い時から猫背です。そして68才になった今、普段知らず、知らずに姿勢が悪くなっていました。カーブスに行き始めてコーチは腹筋をしめて良い姿勢をキープしてマシーンを使う様に言われます。それが、日常生活でもよい姿勢を保つ様に心がけるきっかけとなりました。道を歩いていてもはっと気が付いて背筋を伸ばします。
また3年前に左手を骨折して約1ケ月程ギブスをして、何とも不自由な生活を強いられた経験があります。整形外科で骨密度を測定してもらうとやはり数値が低く今は軽度のお薬を飲んでいます。先生からは運動をして骨密度の維持を図るようにアドバイスを受けています。自分で運動を継続するのはなかなか強い意志がいりますが、コツコツですが、カーブスであれば、30分程度でそれが可能です。そして体を動かし運動する事で頭の思考回路がよくなる様に感じます、と言うのは計算が以前よりスムーズにできる様になりました。
1ケ月毎の体力測定はスリルがあります。体に変化が見られない時もあります。腰回りの贅肉が気になりますが、測定の数値が細くなっていると云われると「ええッ!本当」こんな事があるんだと思わず嬉しくなります。教室の雰囲気は明るく、コーチ方々は元気がよく丁寧にやさしく指導をして下さいます。
顔なじみになった会員さんとお話しするのも楽しみの一つです。行く事によって生活にメリハリが生まれ私のライフワークになっています。又介護を受けないためにも自分で努力して何時までも自立した生活が送れるようになりたいです。継続は力なりといいますが続けていれば少なくとも体力の維持は出来ると思います。そして豊かに人生を送れたら最高です。
今年は海外旅行に挑戦しましたが、疲れる事なく楽しい旅が出来ました。これも日頃の鍛錬の御蔭かなと思い益々これからも続けて行こうと思います。
佳作
「カーブスを通して変わった私の毎日」
カーブスって
どんな運動?