カーブスとの出会いから7月で3年です。
当時、製薬会社に転職した長男が子宮を全摘している私を心配して「筋肉だけは付ける努力をして欲しい」と言う様になりました。
"いつの間にか骨折"という現実と向き合い骨粗しょう症に関する製薬に携わる彼の話は切実でした。
転けて尻もちをつき寝たきりになるケースが多く、それが一番不幸だと言います。
本人が辛いのは当然ですが、家族をも巻き込んで最悪なのは看病した方が長期の疲れから先に逝くケースも少なくないとの事でした。"人は足から老いる"という言葉は私自身も知っていました。なので息子の願いと合わせ何かを始めたいと願いながらの日々でした。
そんな時、職場の方よりカーブスを紹介戴き即体験、入会と不思議な程に進みました。
先ず一番心に響いたのがリズムに乗っての移動でした。30秒毎に人が移動して器具が変わる。テキパキとしたリズムが目に映り、心を捕えました。無駄のない30秒にエキスが目いっぱい詰まっている気がしたのです。
次に心を動かしたのが、名前で呼んで貰える事でした。
当時、担当して戴いた店長さんが呼んで下さったイントネーションが私には衝撃的でした。生まれて始めての感覚でした。正直、自分の名前が余り好きではなく、名前で呼ばれるのは嫌いでしたが、こんなにも気持ち良く受け入れられる呼び方がある事に感動したのです。
これらの事がパズルが合う様に私の心にピタッとはまり、お世話になる決心をしました。
仕事をしながら通う事は大変でしたが、週に1回だけでも続ければ何かが変わる事は間違いない事実です。
千里の道も一歩から、今日一日の努力は進んだ跡に見えて来ると思い出来る所からの日々でした。が、自分の弱点だけは直くに見えて来ました。
左足が弱いのです。
骨盤のズレは昔から知っていて左足が微妙に短かく冬場は痺れる事もありました。
なので左足を強くしたいと思い意識を左足に置いてトレーニングした為に、左ヒザを痛めてしまいました。合わせて腰痛にもなり、数ヶ月休む経験もしました。
そんな時に限って遠くの長男より連絡が来ます。「カーブス行ってる?」って。
自分の身は自分で護って行かねばなりません。彼の言葉で一歩を踏み出します。
カーブスで自分の弱点に改めて気付き、克服する過程で体のトラブルも発症しましたが筋肉を付ける事はやっぱり何より大切だと実感しています。
歳を重ねる程に衰える肉体ですが、筋肉だけは努力次弟で付ける事が出来ます。
生きて行くには色々あるのが人生です。
良い時も、そうでない時も何時も笑顔でと願う私。
自分の為に、家族の為に、何時までも若々しいおばあちゃんを目指して益々カーブスで元気になりたいと思います。
この出会いに心より感謝致します。
佳作
「私がカーブスを続ける理由」
カーブスって
どんな運動?