スーパー「コノミヤ滝の水店」は我家から自転車で10分ほどの距離にあり、2階には薬局や100円ショップ、手芸店、クリーニング店、カットサロンが入っている。
一階に筋トレ教室『カーブスみどり滝の水店』があり、知り合いが通っている事も耳にしていた。食べてばかりで体重も増え、運動不足を実感していた。歩く事が一番良いと解っていたが、なかなか実行出来なかった。
ある日、コノミヤの店内で~簡単なアンケートにお答えください。ボックスティッシュ5箱差し上げます~と書いた紙を貰った。自分史の会に行くにはまだ時間がある。カーブスの中に入った事は一度も無く、中の様子は皆目見当がつかず、興味と欲の2人連れ、のれんをくぐり、えい!と入ってしまった。
まず眼に入ったのはたくさんの機械と、色とりどりのウェアを着て、楽しそうに身体を動かすご婦人方であった。インストラクターに促され、アンケートに答える。
2月末圧迫骨折し、痛みと戦い、横になっている事が多く、ストレスから甘い物も多く食べていた。続けて歩くと痛く、自転車では楽なので外出していたが、好きな旅行にも行けないかと憂鬱な気分が続いていた。
筋肉をつければ痛みも和らぐなどの説明を受け、即入会する事を決心する。正式な入会日は7月14日(金)午後3時、入会金は紹介者有りで半額の5400円、月謝は税込み6156円、上靴、タオル、ペットボトルに入れたお水をお供に、機械12種類の使い方を教えて貰う。
機械と機械の間は足踏みをして、呼吸を整える。心拍数を確かめる時間も設けられていて、終わったらストッレチ体操をする。30分で全て終了、良く考えられている。
「カーブス」は創業者ゲイリー・ヘブンが13歳の時、高血圧、うつ病、肥満に悩み、医者に通い、大量の薬を飲んでいた母親が40歳の若さで突然亡くなり、運動する事が苦手な母の手をとり、運動の大切さを教えてくれる場所があったなら、母はいまでも生きていたのではとの思いから1992年37歳のとき、学んだすべての貴重な経験を活かしてオープンした。
「カーブス」の名前の由来は「その人本来の持つ、健康と美しさ、女性らしい体のカーブ(曲線)を作る場所でありたい」である。「継続は力なり」続けていけば必ず体と心は変わって行く。「体が変われば 心が変わる」「心が変われば 毎日が変わる」「毎日が変われば 人生が変わる」(副社長の言葉)
入会して約6ヶ月、週3回を目標にせっせと通っている。
カーブスを始めようと思った理由は、「圧迫骨折による腰の痛みが少しでも和らぐ様に」「やせたい」「健康になりたい」「元気でいたい」「人生をずっと楽しみたい」「子供達に迷惑をかけたくない」などがある。
健康を維持する為にはウォーキング、ラジオ体操、スイミングなど他にも方法がある。意思が弱く、運動嫌いの私には「カーブス」は自分に合っていると思う。今の所成果は余り出ていなく弊害もあるが、続けることにより今後を期待するとしよう。
甘い物が大好きな私、お菓子を食べる事はやめられないが、少しだけセーブし、食事の量も控えめにと頭では解っていても、つい食べ過ぎてしまう。折角の運動を無駄にしてはお金をどぶに捨てている様な物だ。
まず体重を落とさなければ・・・。お腹がまん丸、猫背の老婆はみっともないぞ!
~あしたの自分にきっと驚く~
佳作
「きっかけが大事?」
カーブスって
どんな運動?