今年の七月でカーブス歴三年になります。
まだまだ新人の私ですが、心と身体に大きな変化があり驚いています。
体重が五・一キロ減、体脂肪が四%減り、六九歳で入会した時の体年齢が六六歳でしたが、もうすぐ七二歳になる今の体年齢は六二歳です。
若返ったのです!!ほんの少しずつの数字の変化が嬉しく、月一回の測定が楽しみになりました。結果を毎回二人の娘にメールすると「お母さん凄いね!どんどん若返って私達と同じ歳になるんじゃない?」と又々嬉しい返信が送られて来ます。
私は還暦直前に関節リウマチを発症し、両手足の激痛、はれ、発熱に侵され、リンゴ等の皮を剝く事が出来ず、雑布等を絞る事も出来ず、歩行も杖に頼る程でした。
当時夫は癌の闘病二年目。放射線や抗癌剤治療の副作用に苦しみ、度重なる入退院。同居の義母は九六歳で介護二。その義母には夫の病名を伏せて笑顔で話し、居間に戻れば夫の看病。丸一日かけて三人の炊事洗濯、その他の家事を行い、心身共に限界を越えていました。
幸い、私のリウマチは良い治療に出会い、杖を卒業し家事も看病も少し楽になりました。
その三年後夫を見送り、七年後に義母を見送りました。
しかし、その後も疲れやすく、リウマチの痛みにも襲われ、骨粗しょう症になり、途方にくれました。
昔は「元気印のミエ子さん」と言われました。
昔の自分!元気な自分になりたい!!
そんなある日、鎌ヶ谷駅へ買物に行くと、風にパタパタと大きな旗がはためいていました。
「女性だけ...」「三十分だけ...」「日にちと時間は自由」「無料体験」との文字に目を奪われました。
吸い込まれるように中へ入ると「こんにちは!」と、明るい笑顔の女性が近付いて来たので「見学させて下さい」と言うと「どうぞどうぞ」と優しく椅子を勧めて下さり「初めて来て下さったのですね。ありがとうございます」と、筋トレの大切さやマシンについて分かり易く説明をしてくれました。話をするうちに「私に必要なのはコレかな?」と気付かされました。
『運動をする時間を作らない人は、いずれ病気にその時間を割くことになる』を読んだ時、強く賛同し、その日に入会しました。
少しずつマシンにも慣れ「腹圧」を髙める事の大切さを知り、家に居る時も気が付くと実行しています。
「ミエ子さん」と名前で呼ばれた時もビックリ!!。
年齢には関係なく、全ての会員を女性として大切に向き合っているのだな、と嬉しく思いました。行く度に「ミエ子さん!こんにちは!」とコーチは明るく元気な声で迎えて下さり、オーバー、帽子、マスクをしていても決して間違える事はありません!
本当に感心しています。マシンに入れば「よろしくお願いします」と、コーチとのハイタッチ!!
「今日の体調は?」と必ず聞いて下さり、二百か三百で答えるところ「二百五十」と答えると「五十はどうしました?」「無理しないでね」と、きめ細かい心配りもとても素晴らしいです。「いい汗かいていますね」「腹圧がシッカリ入っていますね」等、誉められると嬉しい上に、汗をかく度に筋肉が増してくる気がします。心の筋肉もつき始めています。
今は「行きの二キロ」はバスに乗り「帰りの二キロ」は歩くようにしています。これからは明るい陽を浴びながら「往復四キロ」を歩くつもりです。
『筋トレ...それは病気に勝つ!!』歩ける限りずっとカーブスに通います。
拙い短歌ですが、心と身体について一首ずつ歌ってみました。
・「ミエ子さん」わが名呼ばれるカーブスで
戸惑いつつも明るく返事す
・三十分の筋トレ古希の吾を支え
汗をかくたび筋肉増やす
佳作
「わが人生 カーブスにあり」
カーブスって
どんな運動?