私は宝塚市に近いJR福知山線の西宮市生(なま)瀬(ぜ)から、30年間住んだ一軒家を処分して、なつかしい大好きな六甲山の緑の山並みの見える神戸市に6年前に転宅しました。
神戸大学の先輩で知り合って結婚した夫は25年前、肝臓ガンで天に召され(50才過ぎで)80才の同居のお姑さんと一人娘が残されました。
明治生まれのお姑さんは「嫁には言いたいことを何を言ってもよい」が、「嫁に出した娘には遠慮があって言えない」という価値観の持主で、一人娘の結婚後、内向的な私はお姑さんの軋轢(あつれき)で「うつ病」になりそうでした。
そんな私を心配した娘がイギリス留学を終える時、旅好きな私をイギリスに呼んでくれて、イギリス、スコットランドからヨーロッパ各国を夜行列車をホテル代りにして、食料は駅近くのスーパーマーケットで調達する貧乏旅行を70日程かけて30カ国旅しました。
娘が通訳は勿論のこと、当時まだユーロでなかった各国のお金の換算、旅の計画、荷物持ち等、全て取り仕切り、私は迷い子ならぬ迷い親にならないよう、いつも娘にくっついて「ちょっと離れて!!」と言われる程でした。
娘の結婚後はお姑さんと2人暮しで逃げ出す事も出来ず、一年に一度だけ海外旅行に行ってストレス発散を願い、大阪在住の亡き夫の妹に「1年に1度のお願いだから」と拝み頼み、お姑さんをあずかってもらい、一度に何か国も旅する日程で気分転換の旅を続け、訪れた国は計114か国になりました。
6年前に天寿を全うされたお姑さんを天に送り、思い出の地神戸に転宅した頃、新聞折込広告でカーブスを知り、大好きな海外旅行を続ける体力の維持は「これだ!!」と入会し週3回を目安に続け、この度ゴールドカードを頂きました。今は何事にも代え難い自由を満喫していて、体力の現状維持を心から願って努力しています。
カーブスの合い言葉「体が変われば心が変わる。心が変われば毎日が変わる。毎日が変われば人生が変わる」を胸にいつも励まされています。
薬剤師の免許をもちながら、趣味が高じて結婚後も海外旅行の添乗員の仕事をしている娘にもカーブスの事は報告しています。
私はクリスチャンで、日曜日の礼拝、木曜日の祈祷会に毎週出席していて讃美歌を唱う時に最近気付きました。それはカーブスで腹圧をいつも意識するようになって自然と腹式呼吸をしていて、声量豊かに楽に唱えるようになっている事です。コーラスをなさっている人達も同じ効果があると思います。
佳作
「カーブスとの出合いに心から感謝」
カーブスって
どんな運動?